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亀梨和也「事故物件」で冷ややかな視線を初体験、「一番のホラーですよ!」

ナタリー

20/7/21(火) 19:23

亀梨和也

「事故物件 恐い間取り」の完成記念イベントが本日7月21日に東京・寺田倉庫で開催され、キャストの亀梨和也(KAT-TUN)、奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、木下ほうか、監督の中田秀夫が出席した。

「事故物件 恐い間取り」は、「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と無茶ぶりされた売れない芸人・ジョナサンズの山野ヤマメが遭遇する恐怖体験を描いた物語。ヤマメ役の亀梨は、本作でホラー映画に初参加した。

亀梨は「充実した時間を過ごさせていただきました」とホラー作品ではあるが和気あいあいとした雰囲気だった撮影を振り返り、「自信を持ってお届けできる作品に参加できたことをうれしく思います」と映画の出来に胸を張る。中田は「かなり挑戦的にやりました」と本作にアメリカンテイストが盛り込まれていることを明かして「この夏、皆さんに怖がっていただければ」とにこやかに語った。

劇中では、亀梨とヤマメの相方・中井大佐役の瀬戸が漫才を披露する場面も。彼らが空回りしているさまを描くシーンのため観客の反応は冷ややかだったといい、亀梨は「ステージ上でああいう視線を浴びることが、今までの芸能人生ではありがたいことに経験がなくて……」とつぶやき、「何をやっても響かないのって一番のホラーですよ!」と観客の表情を再現してみせる。瀬戸は10年間コンビを組んでいる設定に触れながら「亀梨さんとは初めまして感がなかったんですよね」と共演時を回想し、奈緒も「親しみやすい空気を出してくださった」と同意しつつ、“忘れられない思い出”として亀梨からさりげなく弁当を差し入れられたエピソードを紹介した。

イベントの終盤には、原作のノンフィクション書籍を手がけた松原タニシが、事故物件である自宅からリモート中継で参加した。亀梨は「タニシさん、俺事務所NGを出しているはずなんですけど!」と言いながらも笑顔で松原に手を振る。そして松原が家を紹介している最中に中継の画面が落ち、イベント会場内も暗転。会場の照明が点灯すると、松原宅にいたはずの2体の人形が登壇者たちの目の前に置かれていた。それに気付いた亀梨は「びっくりしたー!」と驚いたあと、「でもね……かわいいお人形さんですよ」と先ほどより細い声でぽつり。瀬戸は「いたずらが悪質だな……」と嘆いた。

「事故物件 恐い間取り」は、8月28日より全国ロードショー。

(c)2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会

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