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Machicoに聞く、“笑顔”を伝える歌声ができるまで 『このすば』『プリキュア』楽曲で実感した歌手としての成長

リアルサウンド

20/10/21(水) 12:30

 Machicoが、Switch/PS4ゲーム『この素晴らしい世界に祝福を! 〜この欲望の衣装に寵愛を!〜』主題歌シングル『It’s so fine!/雨宿り』をリリースした。Machicoは同作にて「It’s so fine!」を歌唱。これまでも『このすば』シリーズの主題歌を歌い続けてきた彼女だが、これまでの楽曲以上に賑やかな、作品が持つエネルギーを爆発させたような楽曲となった。

OPMV『この素晴らしい世界に祝福を! ~この欲望の衣装に寵愛を!~』

 2020年、Machicoは声優/アーティストとして慌ただしい日々を過ごしているようだ。『このすば』楽曲のリリースをはじめ、『ヒーリングっど プリキュア』ED曲やゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』への参加、さらに今冬には初のソロ写真集の発売も控えている。暗いムードが漂いがちなご時世ではあるものの、アニメや音楽を通してポジティブな思いを発信し続けているMachico。そんな2020年の活躍を振り返りつつ、挑戦と成長の日々について話を聞いた。(編集部)【最終ページに読者プレゼント有り】

「ホットドッグであれば市場を掴み取れるのではないか」

ーーMachicoさんと言えばファッションへのこだわりが強いことで知られていますが、今日の衣装のポイントは?

Machico:いつもは肌を見せることが多いんですけど、今回は逆に布をどれだけ纏えるかがポイントでした(笑)。Machicoと言えばショート丈のトップスやノースリーブ系の服のイメージが強いと思うのですが、それを隠すことで今までとは違う部分を表現できればと思いまして。(衣装の)色味も自分には珍しくピンクのくすみ系で、普段はリボンを纏うこともあまりないので新鮮でした。あと、個人的にNiziUにハマってるので、それもちょっと意識しました(笑)。

ーー髪色もよく変えていますし、いろんなヘアアレンジに挑戦してますよね。

Machico:今はインナーがピンクです。最近、髪が伸びてきて、アレンジできるようになって嬉しいので、今日はミニ玉ねぎヘアーにしてみました(笑)。これまでは作品のキャラクターとしてステージに立つのに合わせて髪を切ることが多くて、伸ばしても肩に付くぐらいたったんですけど、今は胸元まで伸ばそうかなと思っています。色髪でロングにしたことはなかったので。

ーー今月には1st写真集「マチコレクション」も発売されるとのことですが。

Machico:今回の写真集は、男装や水着、私らしい派手な色のものまでを着ていて、自分が大好きなファッションの世界観を詰め込んだので、ファッション誌を見ているような感覚で楽しんでほしいです! 水着も表紙で着ているもの以外に何種類か着ているのですが、その中でも一番攻めてない水着を表紙にしたにも関わらず、(表紙画像を公開したタイミングで)ファンのみんなが「思いのほか刺激が強い…!」みたいな反応をしていたから「えーっ!」と思って(笑)。ただ、他の水着も、コスプレイヤーさんが着ているような何かのキャラクターの衣装と思えば成立する感じなので、健康的ですし、女性の方も楽しんで見てもらえると思います。早くみんなが表紙以外の衣装を見たときにどんな反応をするのかが知りたい(笑)。

ーーその表紙の写真ではホットドッグを持っていますが、Machicoさんは最近「ホットドッグ声優」の座を狙っているそうですね。

Machico:そうなんです! 今年の夏ごろから急に言い始めました(笑)。私がトウカイテイオー役で出演させていただいたTVアニメ『ウマ娘 プリティダービー』スピンオフ作品『うまよん』というTVアニメの番宣で「アニゲー☆イレブン」にゲスト出演したとき、「今まで明かしていなかったけど実は〇〇が好き」というアンケート項目があって、そういえばホットドッグが好きだなあと思って、軽いノリでお話したのがきっかけで。私は今までラーメン好きと言ってきたんですけど、ラーメン好き市場は声優業界を問わず競争率が高いじゃないですか。でも、ホットドッグであれば市場を掴み取れるのではないかと思いまして(笑)。ただ、私はホットドッグにときめきはするのですが、詳しいわけではないので、これからファンの方々におすすめのお店とかを教えてもらって、みんなに作り上げてもらおうと思っています。

ーー新しいスタイルですね(笑)。そのように活動の幅を広げているなか、2020年はアーティスト/シンガーとしても様々な場所で活躍。5月にアプリゲーム『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』のオープニングテーマ「Happy Magic」を発表したのに続き、この度、Switch/PS4のゲーム『この素晴らしい世界に祝福を! 〜この欲望の衣装に寵愛を!〜』のオープニングテーマ「It’s so fine!」をリリースしました。

Machico:『このすば』はアニメだけでなくゲームやアプリの展開もたくさんあるので、毎回歌わせていただけてすごく幸せです。今回の「It’s so fine!」は、『このすば』らしさもありつつ今までにない要素も入れ込むように作られたというお話で、私も初めて聴いたとき、今までの『このすば』曲で一番賑やかな曲だなと思いました。これまでは「TOMORROW」が賑やかさではトップでしたけど、それを遥かに超えてきて。みんながノリノリで騒げる曲だと思うし、ライブで生演奏で聴きたい曲ですね。

ーーたしかにサウンド的には、ホーン入りのメロディックパンクといった趣きで、サビは2ビートになったりするので、ライブ向けの曲調ですよね。

Machico:テンポもすごく速くて、今までの曲と比べても群を抜く速さだと思います。レコーディングでは、その速いリズムとは別に伸び伸びと歌ってほしいということだったので、メロディや伴奏に引っ張られ過ぎないように気をつけました。音楽が賑やかな分、ボーカルが置いてけぼりになるような曲にはしたくないというお話だったので、私が賑やかな音を引き連れて舵を切っているようなイメージで歌って。リズムを聴きながらも、どれだけ気持ち良く歌うかのさじ加減が難しかったです。息継ぎできる場所も意外と少なくて、サビもすごいテンポで進むので、「この曲ライブで歌えるのかな?」と心配になったぐらいです。

「歌声と作品をリンクできるような表現が出来るようになった」

Machico

ーーメロディの高低差も大きくて、特にAメロは低い音から入りますが、それでもMachicoさんの歌声からは前向きさを感じ取れるところに、表現の巧みさを感じました。

Machico:ありがとうございます! 私は声が基本的に高いので、歌が暗くなり過ぎないところが自分の強みだと思うんですけど、下の音を出すのが苦手ではあるので、Aメロの部分は何度か歌い直させていただいて。特にAメロの前半は挑戦的な感じにしてほしいということだったので、歌声に小生意気な感じを乗せるようにしました。『このすば』楽曲はいつも難しいですけど、今回はまた別の難しいテクを織り込んでいただいたので、自分も出来ることが増えて、その分楽しいんですよ。きっとライブで場数を踏むとさらにいい感じに仕上がると思うので、自分のものにしていきたいです。

ーー歌詞に目を向けると、まさに「It’s so fine!(=気分は上々!)」といった内容ですね。

Machico:全体的に迷いがなくて強気ですよね。私は性格的に結構ネガティブなので、この曲みたいに悩みや問題に対して常に「いや、できるっしょ!」って突き進んでいる感じが羨ましくて。“そう思わない?”なんて人生であまり言ったことないですから(笑)。そんなこと、自分に自信がある人じゃないと言えないと思うんですよ。私だときっと「えーと……そう思うよね?」ぐらいのテンション感になると思うので(苦笑)。歌っていて「私もこんな人になりたい!」と思いました。

ーー逆にこの曲を歌うことによって、自分が強気になれる感覚もあったのでは?

Machico:たしかに自分がみんなを引っ張っていける力を持てたような気持ちになりました。私は私生活でも賑やかではあるんですけど、リーダーシップを発揮するタイプではなくて、リーダーとして突き進んでくれてる人の隣でワーワー言ってるのが自分の人生の立ち位置なんです(笑)。

ーーでも、最近はリーダー的なポジションになる機会が多いですよね。それこそ今年7月より参加している『IDOL舞SHOW』のNO PRINCESSでは、他のメンバーの先輩格となる不破ひかる役を担当されていますし。

Machico:そうなんです……私もついにそういう世代になったのかと思って(苦笑)。でも、そういう立場にはまだ慣れていないですね。NO PRINCESSでも、自分が最年長ではありますけど、みんながしっかりしているから何とかなっている感があって。誰かの横で賑やかしたい気持ちは常に持った状態なので(笑)。私、頼りに出来そうな人をすぐに見つけられるんです。それは私がこの人生の中で唯一手に入れた才能だと思っていて(笑)。自分が可愛いがってもらえそうなところに行く能力。しかも私は年上の人だけでなく、年下の人にも「甘えるぞ!」という気持ちで生きているので。

Machico

ーー甘え上手なんですね(笑)。そういえば兄弟はいるんでしたっけ?

Machico:お兄ちゃんがいます。

ーーということは、きっと妹気質なところがあるんでしょうね。

Machico:しかもお兄ちゃんとは幼稚園の頃から高校までずっと同じ学校だったので、入学してもすぐ「〇〇の妹だよね」みたいな感じで先輩から可愛がられていたから、逆に私が後輩の子を可愛がるという文化が全然なくて(笑)。それに私が出会う年下の子たちは、しっかりした子が多くて、私を頼りにするというよりも、いい意味で適当に接してくれるんです。その意味ではNO PRINCESSのときは新鮮でした。「自分が引っ張っていかなくちゃ」という気持ちにもなりましたし、自分が今まで経験してきたことが少しでもみんなの役に立てればいいなと思ったので。なので、これからは先陣を切っていかなくちゃいけないという気持ちもあるんですけど……う〜、苦手だなあ(苦笑)。

ーー逆に言うと、もう一方の『このすば』タイアップ曲「Happy Magic」は、「It’s so fine!」よりも自分の心情に近い部分があったのでは?

Machico:近いですね。ネガティブな気持ちから入りつつ、でも、もっと頑張ろうとなる歌詞なので。実際、この曲の歌詞は自分の中にスッと入ってきましたし、情景が浮かびやすくて、挿絵のある物語を朗読しているような気持ちで歌えました。歌詞が〈雨上がりの 水溜まり浮かぶ〉というセンチメンタルな気持ちから始まるので、そこから全体的に優しさが出るように意識して。スタートがうつむきから始まる明るさだったので、そこから順序だてて優しい歌い方ができましたね。「Happy Magic」と「It’s so fine!」では歌い方のテンション感が全然違うものになりました。

Machico

ーー曲調もアップテンポで明るいですが、どこかエモーショナルな部分があって、みんなで力を合わせて困難を乗り越えていくような一体感がありますよね。

Machico:ハッピーではあるけど、ちょっと涙が似合うような感じで……そこがズルいところですよね。『このすば』もいつもはすごく賑やかなギャグ作品ですけど、劇場版(『映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』)のときは泣かされましたもん。「あの『このすば』に泣かされた……!」と思って(笑)。「Happy Magic」自体は映画の曲ではないですけど、『このすば』のそういう一面を見たうえで歌ったので、より感情移入できました。(『このすば』の主人公の)カズマたちもいつもはあんな感じだけど、泣かせるときには泣かせにくるんだよなあと思いながら。この曲も「賑やかに見えるでしょ? でも実はね……」という気持ちを込めながら歌いました。

ーーMachicoさんが歌う『このすば』タイアップ曲はこれで8曲になりましたが、それらの楽曲を通じてファンやリスナーに届けたい気持ちを言葉にするとしたら?

Machico:『このすば』は、難しいことを考えなくても、いま目の前にあることを楽しもう! という作品なので、私も曲を聴いてもらっているときは前向きになってほしい気持ちがありますし、重いものを軽くしてくれるような楽曲になればいいなと思っています。それは作品を通してでも、ライブでも思うことで、みんなにはこの曲を聴いているときだけは自由な気持ちになってもらえればと思いますね。

ーー『このすば』楽曲におけるMachicoさんの歌を聴いていると元気をもらえますし、きっとその前向きさこそが『このすば』楽曲らしさなんだと思います。

Machico:たしかに自分の歌声で笑顔感を伝えられるようになったかもしれないです。そう考えると「fantastic dreamer」のときは、まだ自分が歌で感情を表現でき始めたぐらいの頃だったけど、そこから作品への理解も深まって、新しい曲を歌うごとに、歌声と作品をちゃんとリンクできるような表現が出来るようになりました。私はデビュー当時、マネージャーさんに「歌はうまいしピッチは合ってるけど、抑揚がないし、感情が伝わってこない」とよく言われていたんです。その頃は言葉を大げさに言うことが抑揚だと思っていたんですけど、今は同じメロディでも上から入ったほうがにっこりしたふうに聴こえるとか、歌い方のアプローチの種類が増えてきて。明るさや笑顔感をちゃんと伝えられるようになったのであれば嬉しいです。

『プロジェクトセカイ』草薙寧々役でのプレッシャー

Machico

ーー歌の明るさということであれば、Machicoさんが2月より担当した『ヒーリングっど♥プリキュア』の前期エンディング主題歌「ミラクルっと♥Link Ring!」は、希望に溢れた素晴らしい歌声でした。

Machico:この曲、めちゃくちゃいいですよね。私も自分が歌わせてもらったとか関係なく、聴いた瞬間に「いい曲!」と思いましたし、メロディも綺麗で、オープニングとはまた違うキラキラ感があって、めちゃくちゃ可愛い! と思って。これはオーディションで決まったんですけど、まさか自分がプリキュアのエンディング主題歌を担当させてもらえるとは思っていなかったので、最初は自分のことだけど信じられない気持ちがあって「受かった? うそでしょ!?」ってなりました(笑)。でも、私自身、子どもたちの記憶に残るアニメ作品に参加するのが、声優やアーティスト活動のなかでの夢の一つだったので、すごく嬉しかったですし、歌うからには、子どもたちが大人になったときに「あのエンディング良かったね!」と思い返してくれる歌声にしたかったので、いつもとは別の意味で気合いがすごかったです。プリキュアの曲は歌い方にも真っ直ぐさが求められるので、今までとは違うアプローチの仕方をディレクションしていただいて。普段のソロの歌い方とはまた違った、プリキュア主題歌歌手としての歌い方を経験できたのが貴重でした。

ーーMachicoさんは2017年、『キラキラ☆プリキュアアラモード』にロックシンガーの岬あやね役の声優として出演。劇中歌のキャラソン「Soul Believer」「IGNITION」を歌っていたので、その意味でも感慨深さがあったのでは?

Machico:岬さんのときはキャラクターとして、しかもロックな曲だったので、歌い方も全然違って叫ぶような強い気持ちで歌いましたけど、あのときもファンの方々がすごく喜んでくれて。今回はエンディングということでさらに反響がすごくて、友達からも「うちのおかんがこの曲Machicoが歌ってるって言ってるんやけど?」みたいなLINEがきました(笑)。あと、私には甥っ子がいるんですけど、その子もプリキュアを見てくれていて、エンディングのダンスをマネした動画を送ってくれたり、私の目の前で歌ってくれたり。お世話になっているスタッフの方々にも、お子さんに「この曲を歌ってる子と一緒にお仕事したことあるよ」と言ったらヒーローになれるというお話を聞いて、そういう恩返しの仕方もあったんだなと思いました。

ーーさらに先日サービス開始したアプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』にも、4人組ユニットのワンダーランズ×ショウタイムのメンバー、草薙寧々役として参加。様々なボカロ曲のカバーを歌っています。

Machico:いやー、自分が青春時代にずっと好きだったコンテンツに参加できた喜びが強くて、楽しすぎです(笑)。ボカロ好きの皆さんにプレイしてもらえることも嬉しいですし、各ボーカルバーチャルシンガーとの絡みもあるので、みんなと会話できると思ったら幸せ過ぎて……! 私はリン・レン(鏡音リンと鏡音レン)推しで、特にレンくんが好きなので、もう「可愛すぎ!」と思って。私が担当する草薙寧々ちゃんはあまり感情を表に出さないタイプで、そういう役柄は自分としては珍しいんですよ。でも、完全に無感情なわけではなくて、ただ表に出すのが苦手なだけなので、収録では、淡々と聞こえる台詞の中にどれだけ感情を詰め込むかが本当に難しかったです。

ーーしかもそのキャラクターソングとして楽曲を歌われたわけですよね。

Machico:なのでめちゃくちゃ難しかったです。でも、寧々ちゃんは歌の実力は「とても高校生とは思えないレベル」という設定で、ミュージカルを見てステージへの夢を抱いた子でもあるので、きっと歌に対しての気持ちは人一倍あると思うんです。その意味では、一つのキャラの歌い方に縛られることなく、曲優先で寧々ちゃんらしく聴こえるような塩梅を探りながら歌っています。ユニット内に女の子(鳳 えむ)がもう一人いるので、最初はその子と被らないように歌声を決めるのが大変でしたけど、演じているうちに、だんだん「寧々ちゃんはもっと自由でいいのかも?」と思うようになって。ただ、いわゆる歌姫的なポジションのキャラを担当するのは初めてだったので、今は歌ウマでいなくてはいけないプレッシャーを感じております(笑)。

Machico

ーーまた、この先の活動としては、11月26日発売のSwitch/PS4のゲーム『りゅうおうのおしごと!』のオープニングテーマ「ソノサキへ」を担当することが決定。TVアニメ版のOPテーマ「コレカラ」と同じ布陣(作詞:森由里子:作曲・編曲:馬渕直純)による、明るく力強いポップチューンになりました。

Machico:そうなんです! 片仮名のタイトルになっているところにも「コレカラ」の進化系ということを感じましたし、スタートラインに立ったときの、大きな目標に向かって走っていく加速感と強い想いを入れ込みながらも、「コレカラ」のときと同じく、力み過ぎず楽しくなれるように意識して歌いました。声色も「Happy Magic」の優しい明るさとはまた違った、一つの目標に向かって前のめりに突き進んでいくような歌い方になったと思います。歌詞にも“金と銀の光の先へ”といった将棋に関するワードが入っているので、『りゅうおうのおしごと!』らしさも楽しめると思います。

ーーソロアーティストとしても声優としても、さまざまなコンテンツでMachicoさんの歌声が求められているいま、ご自身としては今後どんなことにチャレンジしたいですか?

Machico:これまでのシングル曲は明るい気持ちになれるものが多いので、昨年リリースしたアルバム『マチビトサガシ』のリード曲「Everlasting Glory」みたいに、ちょっとマイナスな気持ちも表現したような楽曲をシングルとして発表して、なおかつ作品の楽曲として担当できるようになりたいです。今はMachicoと言えば明るい楽曲という認識をしていただき始めているなか、私はバラードも好きだし、ファンの方からもそういう曲が好評だったりするので、心に語り掛けるような楽曲があれば、アニメ好きの方からの見え方がまた変わるのではないかなと思っていて。今は「陽」のイメージが強いので、これからは「陰」の顔も見せられるようなアーティスト活動をしていきたいです。

■リリース情報
『この素晴らしい世界に祝福を! ~この欲望の衣装に寵愛を!~』主題歌シングル
『It’s so fine!/雨やどり』
10月21日(水)発売
歌:Machico/アクア(CV:雨宮天)、めぐみん(CV:高橋李依)、ダクネス(CV:茅野愛衣)
¥1,500 +税

配信はこちら

<CD収録予定曲>
01. It’s so fine!/歌:Machico
作詞:渡部紫緒 作曲・編曲:持田裕輔
02. 雨やどり/歌:アクア(CV:雨宮天)、めぐみん(CV:高橋李依)、ダクネス(CV:茅野愛衣)
作詞・作曲・編曲:佐藤良成
03. 雨やどり -アクア ver.-/歌:アクア(CV:雨宮 天)
04. 雨やどり -めぐみん ver.-/歌:めぐみん(CV:高橋李依)
05. 雨やどり -ダクネス ver.-/歌:ダクネス(CV:茅野愛衣)
06. It’s so fine!(off vocal ver.)
07. 雨やどり(off vocal ver.)

商品情報ページはこちら

■購入者特典情報
2020/10/21発売『「この素晴らしい世界に祝福を! 〜この欲望の衣装に寵愛を!〜」主題歌シングル』を下記の店舗でお買上げの方に特典をプレゼント

【オリジナル特典】
・アニメイト:2L判ブロマイド
・ゲーマーズ:L判ブロマイド(全3種)※3種の中から1枚ランダムでのお渡しとなります。
・とらのあな:L判ブロマイド
・TSUTAYA: L判ブロマイド
・WonderGOO/新星堂:L判ブロマイド
・コロムビアミュージックショップ:L判ブロマイド
・アマゾン:メガジャケ

【メーカー特典】
ステッカー
※特典は先着順となり、無くなり次第終了となりますので予めご了承ください。
※一部お取扱いの無い店舗もございます。

■ゲーム情報
タイトル:この素晴らしい世界に祝福を! ~ この欲望の衣装に寵愛を! ~
ジャンル:あの子に色んな服を着せちゃうADV
機種:Nintendo Switch™/PlayStation®4
音声:フルボイス
発売日:2020年9月24日
価格:通常版 ¥7,800(税抜) 限定版 ¥10,800(税抜) ダウンロード版 ¥7,000(税抜)
CERO:C

オープニング主題歌「It’s so fine!」
(歌:Machico 作詞:渡部紫緒 作曲・編曲:持田裕輔)
エンディング主題歌「雨やどり」
(歌:アクア(CV:雨宮天)、めぐみん(CV:高橋李依)、ダクネス(CV:茅野愛衣)
作詞・作曲・編曲:佐藤良成
初回特典:シューティングゲームDLC
『この素晴らしい世界に祝福を! カズマの飛び出せ大冒険!』
限定版同梱特典:
(1)特別衣装SDフィギュア(Switch「アクア」、PS4®「めぐみん」)
(2)ゲームオリジナルサウンドトラックCD
(3)シューティング用赤青メガネ

キャスト:
カズマ:福島潤/アクア:雨宮天/めぐみん:高橋李依/ダクネス:茅野愛衣/
ウィズ:堀江由衣/ゆんゆん:豊崎愛生/クリス:諏訪彩花/セナ:生天目仁美/
バニル:西田雅一

©2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会
©MAGES.

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Machicoのサイン入りチェキを1名様にプレゼント

応募要項は以下の通り。

応募方法
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※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

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<締切:11月4日(水)>

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