きく麿・鯉八・太福 三人会 パーラーまろはちふく Vol.2
19/11/3(日)
新作落語家と浪曲師、たまたまでかい三人が揃いました。
『笑点』でおなじみ黄色い着物のお爺さん木久扇の弟子きく麿さん、とぼけた味でほんわか落語の瀧川鯉昇の弟子鯉八さん、今は亡き鷹揚で熱血漢浪曲師玉川福太郎の弟子太福さん、そして福太郎おかみさんのみね子三味線曲師。
三人ともが独自の地平を築く勇者です。勇者が持つ独自性、これに加えて大衆性、両方を併せ持つ才能がでかい体に花開きます。玄関は広く、中へ入れば奥座敷がいくつも続きます。
初回内幸町ホールから1年半ぶりに1.5倍の広い会場シアターウエストへ。去年の客層、ほとんどが女性でした。いまどき、くだらなさを愛でる知的好奇心に溢れてるのは女性なのかなあと思った次第。精神的に余裕がある面白がり屋この指止まれ〜。
強く生きる魔法がいっぱい詰まった現場へどうぞ。
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