Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

竹中直人、中尾明慶、北村一輝がドラマ「桶狭間」参加、信長役・市川海老蔵と共演

ナタリー

20/4/5(日) 12:00

左から中尾明慶演じる木下藤吉郎、竹中直人演じる堀田道空、北村一輝演じる織田信秀。

市川海老蔵の十三代目市川團十郎襲名を記念した特別ドラマ「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~(仮題)」に、竹中直人、中尾明慶、北村一輝が出演している。

本作は、織田信長を一躍戦国時代の主役に押し上げた伝説の一戦・桶狭間の戦いを題材とした時代劇。海老蔵が信長に扮し、三上博史、広瀬すず、松田龍平、黒木瞳、佐藤浩市が出演する。

このたび信長と斎藤道三の仲を取り持つ堀田道空役を竹中、後の豊臣秀吉となる木下藤吉郎役を中尾が務めることが明らかに。若き信長に多大な影響を与える父親・織田信秀役には北村がキャスティングされた。

海老蔵と「一命」以来の共演となった竹中は「もうそのまま“信長”でしたね。海老蔵さんならではの信長になっているなって感じました」と感想を伝える。中尾も、海老蔵扮する信長について「すぐ目の前に信長様がいると日々感じています。まさに“殿”という言葉がぴったりで、連絡先を交換させていただいたのですが、電話帳にも“殿”と入れております」と絶賛している。

「桶狭間 OKEHAZAMA~織田信長~(仮題)」は今夏にフジテレビ系で放送。NHK連続テレビ小説「なつぞら」の大森寿美男が脚本、ドラマ「きらきらひかる」の河毛俊作が演出を担当する。

竹中直人 コメント

撮影現場の感想

僕は、撮影現場は音楽でいう“セッション”のようなものだと思っています。譜面があって、譜の部分を自分が演奏するような感覚で演じさせていただきました。

海老蔵が演じる織田信長について

もうそのまま“信長”でしたね。海老蔵さんならではの信長になっているなって感じました。

中尾が演じる木下藤吉郎(秀吉)について

中尾君とは「軍師官兵衛」の時も一緒でしたし、昔からよく知っていて。今回久しぶりに会うので、とても楽しみです。“久しぶり! 秀吉なんだ!”ってね(笑)。共演のシーン、とても楽しみにしています。

ドラマの見どころ

なんと言っても、“海老蔵さんの信長”だと思います。広瀬さんとは昨年ずっと舞台「『Q:A Night At The Kabuki』inspired by A Night At The Opera」で一緒でしたが、とてもエネルギッシュでパワーを感じる女優さんだなと思いました。今回が初時代劇だとは知らなかったです。広瀬さんの“濃姫”も楽しみですね。

中尾明慶 コメント

オファーを受けた感想

とにかくやらせてください。その思いだけでした。秀吉様となると……もしかしたら僕ではなかったかもしれませんが、あくまで木下藤吉郎ですからね。たくさんの想像を膨らませて、のちの秀吉様という期待感も持ちながら、全力で演じたいと思います。(竹中のコメントを受けて)竹中さん、そんなこと言うてくださってうれしいです。

海老蔵が演じる織田信長について

すぐ目の前に信長様がいると日々感じています。まさに“殿”という言葉がぴったりで、連絡先を交換させていただいたのですが、電話帳にも“殿”と入れております。しびれるお芝居をすぐ真横で見られることがうれしい限りです。

視聴者へのメッセージ

戦国だからこその人々の想いを感じていただけたらなと思います。

高井一郎(プロデューサー)コメント

堀田道空は、歴史書にもほとんど記述のない謎の人物。尾張最大の商業港町・津島の頭領であったとも、斎藤道三の重臣であったとも、織田家の家臣であったとも言われています。そんな得たいの知れない人間の大きさ、懐の深さを、竹中さんなら、抑えた中にも絶妙のバランスで表現してくださると思いました。

藤吉郎は、この桶狭間の戦いの時点では、まだ織田信長にとって“その他大勢の中の一人”に過ぎないのですが、中尾さんは、持ち前の人懐っこい表情の中に、この、物乞い同然の暮らしから最後は関白にまで上り詰める異例の大出世を遂げる人物としての、知力、人間力、底知れなさ、の片りんをひそませて演じてくれています。

北村さんは、わずか1シーンなのですが、小国でありながら“尾張の虎”と恐れられた武将を、強く、恐ろしく、見事に体現してくださいました。信長が追い求めたその背中、常に心にあった父の教えが、少年信長に刻み込まれるシーンは必見です。

(c)フジテレビ

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む