ピンター6作品つづる文学座アトリエの会「Hello」開幕
文学座12月アトリエの会「Hello~ハロルド・ピンター作品6選~」より、「灰から灰へ」。(撮影:宮川舞子)
文学座12月アトリエの会「Hello~ハロルド・ピンター作品6選~」が去る12月3日に開幕した。
本公演では、ハロルド・ピンターの短編を一挙上演する。演目は「家族の声」「ヴィクトリア駅」「丁度それだけ」「景気づけに一杯」「山の言葉」「灰から灰へ」。演出を、劇団公演初演出の的早孝起が手がける。公演について的早は「チーム全員で戯曲を掘り下げながら協力して作り上げてきました。その力が存分に発揮される舞台になっていると思います。ぜひ、劇場にて魅力的な俳優陣の存在を感じて欲しいと思います」とコメントした。上演時間は休憩を含み約2時間45分。公演は15日まで、東京・文学座アトリエにて。
文学座12月アトリエの会「Hello~ハロルド・ピンター作品6選~」
2021年12月3日(金)~15日(水)
東京都 文学座アトリエ
作:ハロルド・ピンター
訳:喜志哲雄
演出:的早孝起
出演:中村彰男、藤川三郎、石橋徹郎、上川路啓志、萩原亮介、寺田路恵、山本郁子、小石川桃子
※初出時、画像キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。