TM NETWORKのボーカリスト・宇都宮隆のソロプロジェクト、通称“UTSU”のライブには、徹底的にロックショーを追求するシアトリカルなステージと、MCが多くカバー曲メインの和やかなステージという二面性があります。 今年の春に開催する全国ツアー「LIVE UTSU BAR TOUR 2020 それゆけ歌酔曲!! ギア-レイワ2」は完膚なきまでに後者。 野村義男（B）、globeのサポートなどで知られる松尾和博（G）、GReeeeNやミオヤマザキ作品で知られるnishi-ken（Key）といったゆかいな仲間たちとともに、昭和時代を中心とした歌謡曲をカバーする宴となっています。クスッと笑えるMCも満載です。というか、本来はギタリストとして有名なあの野村のよっちゃんがベースを担当しているのも注目ポイントです。 歌謡曲のカバーがメインなのですが、前回、チェッカーズや、UTSUさんが好きな曲だというBOØWYの「ホンキー・トンキー・クレイジー」をフルではないのですがメドレーでカバーしたのは日本ロックシーンの“事件”でした。UTSUさんのBOØWYカバー、絶品でした。そんな、まさかのサプライズがあったりするかも!? またやってほしいなぁ、なんて。 今回も大注目なスペシャルライブなのです。お気軽にぜひ〜。