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所蔵作品展 パッション20 今みておきたい工芸の想い

20/1/11(土)

1977年に開館した東京国立近代美術館 工芸館はこの夏に石川県金沢市に移転予定。つまり、この建物で行われる最後の展覧会となります。超越した技術や表現力で作られた工芸作品に宿る「パッション」をたどっていくと、作家だけでなく、展覧会を企画した学芸員の熱いパッションをひしひしと感じ、鑑賞者のパッションもまたまた掻き立てられるという構成。平田郷陽や四谷シモンの人形、三輪壽雪(十一代休雪)や八木一夫の陶芸など、全く趣の異なる作品群140点を同時に見られる至福の空間、ずっと続いていてほしかったーー。 陸軍技師・田村鎮の設計により近衛師団司令部庁舎として建てられ、重要文化財にも指定されている建物も見納め。建物好きも訪れるべし。

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