リドリー・スコット監督作「最後の決闘裁判」の新たな場面写真が到着した。

今なお歴史家たちの間で物議を醸す、14世紀フランスで実際に執行された“決闘裁判”を描いた本作。暴行を告発する被害者マルグリット、彼女の夫ジャン・ド・カルージュ、カルージュの旧友で無実を訴える容疑者ジャック・ル・グリそれぞれの視点から物語を映す3部構成となっている。ジョディ・カマーがマルグリット、マット・デイモンがカルージュ、アダム・ドライバーがル・グリを演じ、ベン・アフレックが裁判の行く末を見守るピエール伯に扮した。

場面写真には、肩まで伸びた長い髪とひげを蓄え、青と赤の対照的なカラーが目を引く甲冑姿のカルージュとル・グリが。命を懸けた決闘に挑む直前の緊張の瞬間が切り取られている。デイモンとドライバーは本作で初共演を果たし、アクションシーンのみならず、演技のうえでも“全面対決”を繰り広げた。またドライバーはスコット作品に本作で初参加。スコットの次回作「ハウス・オブ・グッチ」で再びタッグを組むことも決まっている。

「最後の決闘裁判」は10月15日に全国で公開。

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