木村和平の写真展『あたらしい窓』が12月12日から東京・学芸大学のBOOK AND SONSで開催される。

1993年生まれの木村和平は福島出身の写真家。雑誌や広告を中心に活動しながら、2018年に写真集『袖幕』、2019年に『灯台』を発表している。

木村和平の5作目となる写真集『あたらしい窓』の発売を記念して行なわれる同展では、木村本人が手焼きプリントした約20点を展示。作品のほとんどが2018年までに撮影した写真で構成されており、対象との距離が写し出されているとのこと。木村は作品について「親愛の中にある距離」と語っている。会期中は入場制限やアポイントメント制での入場になる場合があるとのこと。

さらに、12月10日から東京・吉祥寺のbook obscuraで『木村和平写真展「The Other Side of the Window」』が行なわれる。