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ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)

20/9/14(月)

(C)「ジャズ喫茶ベイシー」フィルムパートナーズ

映画は勿論のこと、テレビでもおもしろいドキュメンタリーと出会うと、本当に得した気分になるが、世界中のジャズメンや文化人たちがこぞって来店する、岩手県一関にある伝説のジャズ喫茶の初ドキュメンタリーのおもしろさは超一級だ。 今年は夏から秋にかけて4Kリバイバル公開が実現した『真夏の夜のジャズ 4K』や『マイルス・デイヴィス クールの誕生』とジャズ・ドキュメンタリーが並んでいるが、『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』は必見の1本だ。 昭和初期、ジャズの普及とともに始まった“ジャズ喫茶”という日本独自のレコード喫茶文化のトップにランクされていると言っても過言ではない“ベイシー”のマスター、菅原正二が求め、人々を酔わせる“音”と、「その男は、レコードを演奏する」という宣伝コピーがぴったりの生き方。「その男は、レコードを演奏する」というキャッチコピーが映画を観ると、言い得て妙だと納得できる。

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