iKONが本日11月7日に東京・日本武道館で全国ツアー「iKON JAPAN TOUR 2018」の東京公演を行った。

8月の福岡・福岡国際センター公演を皮切りに、7会場17公演を行う6度目のジャパンツアーを開催中のiKON。この日の日本武道館には約1万3000人のファンが詰めかけ、7人に大きな声援を送った。

開演前にはグループのプロモーションビデオがビジョンに映し出され、メンバーの登場を待たずしてボルテージが高まっていく場内。開演時刻を迎え、きらびやかな真紅のジャケットに身を包んだ7人が姿を現すと、割れんばかりの歓声が彼らを迎えた。iKONは冒頭からパワフルなパフォーマンスを展開してオーディエンスを圧倒し、キラーチューン「BLING BLING」では重低音で観客の体を揺らしていく。「東京、準備いいの？」というメンバーの煽りからドロップされた「RHYTHM TA REMIX （Rock Ver.）」では、会場中のファンが大きなコールを飛ばして熱く楽曲を彩った。

最初のMCではJAYが「東京最後の日だから、みんな一緒に遊ぼうよ！」と呼びかける。彼らは「もう秋なのに（会場は）夏っぽい」と武道館の熱気を感じながら「休みがあったらやりたいこと」というトークテーマに華を咲かせ、JU-NEは「小説がめっちゃ好きだから本読みたいです。武道館は小説みたいに楽しくて面白くて美しいです」と言ってファンを喜ばせた。

7人はステージ背面を覆う巨大ビジョンに映し出されるグラフィックを駆使した演出やソロ、ユニットに分かれたパフォーマンスと、オーディエンスの眼前で次々に多彩なステージを展開していった。一方、MCではなぜかそれぞれのパンツの話題で盛り上がったりとリラックスムード満点のトークでファンを笑わせる一幕もあった。

さらに本公演では「GOODBYE ROAD -KR Ver.-」が日本初披露され、7人の情緒にあふれた歌声とダンスに大きな注目と歓声が注がれる。韓国でロングヒットを記録している「LOVE SCENARIO」では7人の「一緒に歌ってください」という呼びかけに1万3000人の大合唱が巻き起こり、メンバーは笑顔で体を揺らしながらファンとの一体感を楽しんでいた。

最後にCHANは「まだ京セラドームもありますし、iKONこれからもがんばりますので応援よろしくお願いします！」と呼びかけ、12月22、23日に大阪・京セラドーム大阪で行われるツアー最終公演ではスペシャルなステージを披露することを約束。またBOBBYはJU-NEが武道館の客席の光景を「美しい」と形容したことに共感し「本当に美しいです。この機会をくれてありがとうございます」とファンに語りかけていた。

iKON「iKON JAPAN TOUR 2018」 ※終了分は割愛

2018年12月22日（土）大阪府 京セラドーム大阪
2018年12月23日（日・祝）大阪府 京セラドーム大阪