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けがから復帰の佐野史郎、向井理主演『10の秘密』出演へ 「俳優として再スタートのドラマ」

リアルサウンド

19/12/11(水) 7:00

 2020年1月14日より放送がスタートする、向井理主演のカンテレ・フジテレビ系火9ドラマ『10の秘密』に、佐野史郎が出演することが決定した。

参考:SixTONES 松村北斗、『10の秘密』にピアニスト役で出演 関連性が強い役柄に「すごくうれしい」

 本作は、向井が演じる主人公・白河圭太の愛する娘が何者かに誘拐されることに端を発し、圭太と関わるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こる本格サスペンス。『嘘の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)や『チーム・バチスタ』シリーズ(カンテレ・フジテレビ系)の後藤法子がオリジナル脚本を手がけた。

 佐野が演じるのは、圭太の元妻・由貴子(仲間由紀恵)が顧問弁護士を務めている帝東建設の社長・長沼豊。圭太が誘拐犯から娘・瞳(山田杏奈)を取り返す条件を満たすため由貴子を探しているのと同様に、帝東建設社長の長沼は、失踪した会社の顧問弁護士である由貴子を探す。過去に帝東建設があるトラブルに巻き込まれ訴訟騒ぎに発展した際、由貴子の力でその訴訟を乗り切った手腕を買って、顧問弁護士に指名。由貴子の行方を、部下である宇都宮竜二(渡部篤郎)を使って探している。そんな長沼もまた、大きな“秘密”を抱えている。

 11月にバラエティー番組の収録で腰椎骨折して以来、初のドラマ出演となる佐野。本作については、「先が読めないし、原作がない…この先どうなるんだろうと想像しながらディープな世界を楽しんでもらえたら」と、サスペンスのオリジナルストーリーであることに触れ、「この作品に参加させていただきとても光栄」と喜んだ。また、共演者についても「今からワクワクしています」と話し、撮影が楽しみである様子。さらに、ドラマのオファーが来たことに対し感謝の意を述べ、この作品が「俳優として再スタート」と意気込みを語った。

【佐野史郎 コメント】
■台本を読んで
一度読み始めると、どんどん先が知りたくなりますよね。これまでの地上波のサスペンスドラマファンはもちろんのこと、最近は配信で海外のサスペンスドラマにハマっている人たちもいるでしょうし、そうした層をもひきつけるオリジナルストーリーに興味を持ってもらえたらありがたいです。先が知りたいけど原作はない…この先どうなるんだろうと想像しながらディープな世界を楽しんでもらえたら(笑)。
1話完結のドラマもいいけれど、このドラマのように、少しずつ“秘密”が明かされることで物語が繋がって「なるほど」ってなるようなドラマは最近少なかったんじゃないですかね? 劇中の事件を通して今の世の中を象徴的に現してもいるようにも感じられますし、この作品に参加させていただきとても光栄です。共演者のみなさんのそれぞれの駆け引きも楽しみですよね? 今からワクワクしています。打ち合わせで、いただいている台本から先の今後の展開を教えてもらったんですが、まさかそういう展開になるのかって予想できなかったですよ(笑)。

■視聴者へのメッセージ
骨折事故で皆さまにご心配をおかけしてしまいましたが、今回は俳優として再スタートのドラマでもあります。新たな気持ちで挑戦しなければと思っております。復帰ドラマ第1作目として、これまで演じてきた役柄とどう違うのか、興味を持ってご覧いただけたらうれしいです。退院早々に今回のような素晴らしい作品と出会え、感謝の気持ちでいっぱいです。演じることの喜びが、今までとは違う感覚で芽生えています。好きな世界に生き、好きな作品と巡り会え、正面から取り組ませていただけることが当たり前ではないということにも気づかせてもらえました。最後まで目が離せない展開となりそうです。これからの俳優人生とも重ね、新たな年のスタートを皆さまと共に切ることができますように!

(リアルサウンド編集部)

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