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「ARASHI's Diary -Voyage-」嵐の2020年、大野智の素顔に迫る

ナタリー

20/10/13(火) 11:35

「ARASHI's Diary -Voyage-」第15話、第16話より。

Netflixで配信中の嵐のドキュメンタリーシリーズ「ARASHI's Diary -Voyage-」。その第15話、第16話の配信スケジュールと番組内容が発表された。

第15話は10月19日(月)16:00、第16話は10月31日(土)16:00に配信スタート。第15話「2020年」では2019年の大みそかに放送された「第70回NHK紅白歌合戦」で櫻井翔が白組司会、嵐が大トリを務めたあと、「ジャニーズカウントダウン2019-2020」の会場に向かう車内で新年を迎えた彼らの“2020年”にフォーカスを当て、活動とコメントで振り返る。今年1月に始まっていた東京・国立競技場公演と中国・北京公演に向けての打ち合わせや、オリジナルアルバムのサブスク解禁など、世界進出に向けた活動が本格化し、アメリカ・ロサンゼルスでのミュージックビデオ撮影、レコーディング、打ち合わせなど、多忙な日々ながらも楽しそうな様子を見せる5人。しかし2月中旬に新型コロナウイルスが世界的に感染拡大し、嵐は北京公演の中止という苦渋の決断をする。さらに4月に緊急事態宣言が発令され、東京オリンピックの延期が決定した。この状況でファンに向けて「何か楽しいことを届けられたら」とInstagramでのライブ配信に踏み切るなど、その後も「今、自分たちにできること」を発信し続ける5人の姿を追う。

第16話「OHNO's Diary」では大野智をフィーチャー。「子供の頃は、けっこう落ち着きのない子だった」という回想で始まり、大野が多感な少年時代を過ごした地元や思い出の地を訪ねながら、楽しそうに幼少期の記憶を語り、ジャニーズ事務所入所とジャニー喜多川との出会いにも触れる。また番組では5年ぶりにして3度目の個展開催に向けた制作活動に密着。アトリエで1人、嵐の楽曲を聴きながら黙々と作品と向き合う姿も公開される。制作期間の終盤には嵐のメンバーがそれぞれアトリエを訪れ、大野の作品を見ながら「すごいよ」「お疲れさま」とねぎらいの言葉をかけ、乾杯する一幕も。「いろんなことがあったけれど……今が一番愛おしい」と言い切る大野のアイドルとしての矜持、ファンへの強い思い、リーダーとしての覚悟と涙など、普段あまり表に出ることのなかった大野の本当の思いに触れられる内容となっている。

「ARASHI's Diary -Voyage-」Netflixにて全世界独占配信中

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