Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

長久允監督『ウィーアーリトルゾンビーズ』来年公開 サンダンスに正式招待

CINRA.NET

18/11/29(木) 8:00

©2019“WE ARE LITTLE ZOMBIES”FILM PARTNERS

映画『ウィーアーリトルゾンビーズ』が2019年6月から全国で公開される。

同作は、『そうして私たちはプールに金魚を、』で昨年の『サンダンス映画祭』ショートフィルム部門グランプリを獲得した長久允監督の長編デビュー作。キャストには劇中バンド「LITTLE ZOMBIES」のメンバーとして『そして父になる』で福山雅治の息子役を演じた二宮慶多、『クソ野郎と美しき世界』に出演した中島セナ、ドラマ『嘘の戦争』など多くの作品に出演する水野哲志、似顔絵師として注目を集める奥村門土が起用されている。

また二宮慶多演じるヒカリの伯母・リエ役に工藤夕貴、LITTLE ZOMBIESのマネージャー・望月役に池松壮亮、中島セナ演じるイクコの母・ユウコ役に菊地凜子がキャスティング。さらに佐々木蔵之介、永瀬正敏、初音映莉子、村上淳、西田尚美、佐野史郎も共演者に名を連ねるほか、康本雅子、五月女ケイ子、山中崇、佐藤緋美、長塚圭史、池谷のぶえ、戌井昭人、赤堀雅秋、いとうせいこう、CHAI、菊地成孔らも出演している。

同作は2019年1月24日に開幕する『第35回サンダンス映画祭』World Cinema Dramatic Competition部門への正式招待が決定。長久允監督は作品について「僕の大好きな役者さんやミュージシャン、アーティストの方々で作り上げた『フェスみたいな映画」です」と語っているほか、『サンダンス映画祭』への出品について「映画を志していたものの道を逸れてしまい、この十数年、広告業界での仕事に追われて、少し遠回りしてしまいましたが、、、来年、憧れのサンダンスという地で、念願の長編作品を上映できること、コンペで勝負できること、大変嬉しく思います」とコメントしている。

あわせて特報映像とキャストのコメントも公開された。

長久允監督のコメント

この度、僕の人生のすべてを掛けて書いた物語『WE ARE LITTLE ZOMBIES』が完成しました。僕の大好きな役者さんやミュージシャン、アーティストの方々で作り上げた「フェスみたいな映画」です。騒がしくもありますが、暗い部屋にうずくまってる誰かひとりの心に届いてほしいです。実際、試写で僕は何回も泣いてしまいました。はやく皆様に観ていただきたいです。そしてなんと、サンダンス映画祭長編コンペ部門正式招待(涙)!映画を志していたものの道を逸れてしまい、この十数年、広告業界での仕事に追われて、少し遠回りしてしまいましたが、、、来年、憧れのサンダンスという地で、念願の長編作品を上映できること、コンペで勝負できること、大変嬉しく思います。

工藤夕貴のコメント

ちょっと変わった子どもたちの目線で切り取られた世界。長久監督ならではの映像と音楽は、映画の新しい形と言えるかもしれません。世界に向けて発信されるこの作品を、みなさん楽しみにしていてください。

池松壮亮のコメント

諦めと無関心を気取りつつも生きている、生きようしている。言葉、間合い、リズム、浮かび上がるモーション、とても好みの脚本でした。暴れまくっていました。長久監督は、前作から感じた通り抜群のセンスを持った方で、日本映画に現れてくれた事を感謝したいくらいです。出会えて良かったと思います。そしてサンダンスがこの映画にどう反応してくれるか、とても楽しみにしています。zombiesの始まったばかりの人生が、世界の誰かの人生に寄り添うことが出来るとマネージャーとして確信しています。そうでなくとも僕だけは信じています。

菊地凜子のコメント

とてもロックでポップな音楽映画だけど、凄くチクチクヒリヒリする、とてもリッチな脚本に浸らせてもらいました。長久監督は映画少年のようなダイヤの瞳と強い熱意を持っていて、そのパワーに皆がいつの間にか引き込まれていく、とても素敵な監督でした。まずはサンダンスのコンペおめでとうございます!サンダンスのカラーとこの作品のカラーが重なった時に、絶対に世界の映画ファンへと響くこと間違いなしです。本当に心から楽しみにしています。そして公開されこのムーブメントが皆様に届く日を楽しみにしております。

二宮慶多のコメント

最初から最後まで、興奮しました。テンポよくどんどん場面が変わって、息つくひまもなく、一つ一つの映像にメッセージを感じました。こんな、楽しい映画に出演させていただき、ありがとうございました。

水野哲志のコメント

すごい!何これ!こんな風になったの?とびっくり!!スクリーンに僕だけが写っていることに驚いて感動しました!

奥村門土のコメント

初めて演技をしている自分の姿や声をスクリーンで観るのはとても不思議な気持ちでした。でも撮影のいろんな思い出が蘇ってきて楽しくあっという間に感じました。特にライブのシーンはすごく迫力があって好きです

中島セナのコメント

この時ああだったなぁ。と思い出が蘇ったり、カメラアングルや編集の仕方など、撮った時には想像できなかったけれど、ゲームのように編集されていて面白かったです!

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む