手紙の代読と代筆から始まる物語 南米映画『ぶあいそうな手紙』7月公開
20/6/16(火) 13:30
©CASA DE CINEMA DE PORTO ALEGRE 2019
映画『ぶあいそうな手紙』が7月18日から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。
同作は『サンパウロ国際映画祭』で批評家賞、『ウルグアイ・プンタデルエステ国際映画祭』で観客賞と最優秀男優賞を受賞し、『ハバナ映画祭』『リオデジャネイロ映画祭』に特別招待された作品。ブラジル・ポルトアレグレを舞台に、ほとんど目が見えなくなった78歳の独居老人・エルネストのもとに、ウルグアイ時代の友人の妻から一通の手紙が届き、偶然知り合った23歳のブラジル娘・ビアに「手紙の代読と代筆」を頼むというあらすじだ。原題は『Aos Olhos de Ernesto』。
エルネストを演じるのは、『ウィスキー』で主演を務めたホルヘ・ボラーニ。監督はアナ・ルイーザ・アゼヴェードが務めた。脚本には映画『苺とチョコレート』の原作者であるセネル・パスが参加している。主題歌はカエターノ・ヴェローゾの“ドレス一枚と愛ひとつ”。
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