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短距離男道ミサイル10周年、東北の地でしか味わえな“地演劇”「阿弖流爲Z」開幕

ナタリー

劇団 短距離男道ミサイル 36発目「みちのく超人伝説(ミチノクヒロイックサーガ)北天鬼神譚アクロオー阿弖流爲Z Episode Final さらば愛しき人よ」より。

劇団 短距離男道ミサイル「みちのく超人伝説(ミチノクヒロイックサーガ)北天鬼神譚アクロオー阿弖流爲Z Episode Final さらば愛しき人よ」が、5月27日に宮城・せんだい演劇工房10-BOX box-1で幕を開けた。

劇団 短距離男道ミサイルの10周年記念公演となる本作は、阿弖流爲をテーマにした作品。7XX年、東北は核の炎に包まれ、すべての生物が死滅したかのように見えた。しかし、“蝦夷の魂”は死滅しておらず、“1匹”の男が愛する者を守るために立ち上がる。

作・演出を手がける本田椋は、開幕に際し「今作は、まるで地酒や地ビールのような『地演劇』になったと思っています。東北の地でしか味わえない、この土地に染み込んだ匂いや想いが込められた、10周年にふさわしい力作です」と思いを述べ、「ロングランなので、ここからどのように作品が熟していくかも楽しみです」と期待を寄せた。

本作には、本田に加え、小濱昭博、武長慧介、武者匠、齋藤拓海、そして神崎祐輝、三澤一弥が出演する。上演時間は約1時間45分。公演は6月7日まで。

本田椋コメント

今作は、まるで地酒や地ビールのような「地演劇」になったと思っています。東北の地でしか味わえない、この土地に染み込んだ匂いや想いが込められた、10周年にふさわしい力作です。より多くの方に御観劇いただき、味わっていただけたら嬉しいです。ロングランなので、ここからどのように作品が熟していくかも楽しみです。また、このような状況下で無事に開幕できたことに心から感謝しております。

劇団 短距離男道ミサイル 36発目「みちのく超人伝説(ミチノクヒロイックサーガ)北天鬼神譚アクロオー阿弖流爲Z Episode Final さらば愛しき人よ」

2021年5月27日(木)~6月7日(月)
宮城県 せんだい演劇工房10-BOX box-1

作・演出:本田椋
出演:小濱昭博、武長慧介、武者匠、齋藤拓海、本田椋 / 神崎祐輝、三澤一弥

※神崎祐輝の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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