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一番振付が難しかった楽曲は「ボヘミアン・ラプソディ」?「ROCK BALLET」公開リハーサル

ナタリー

21/4/26(月) 10:45

新作ロックバレエ「ROCK BALLET with QUEEN」公開リハーサルより。(撮影:中嶋駿野)

新作ロックバレエ「ROCK BALLET with QUEEN」の公開リハーサルが、去る4月22日に実施された。

「ROCK BALLET with QUEEN」は、ロックバンド・QUEENのヒットナンバーでつづられる新作バレエ公演。公開リハーサルには、演出・振付を手がける新国立劇場バレエ団の福田圭吾と、キャストの秋元康臣、池本祥真、井澤駿、菊地研、長瀬直義、米沢唯、そしてピアニストの壺阪健登が参加した。

リハーサルでは、福田により「舞台背景はとあるジャズバー。生活に疲れた男たちが飲んでいる。そこに1人の女性客(音楽の女神)が訪れることである変化が生まれる……といった展開になっています」と作品の内容が明かされる。また上演に向け、米沢は「曲からエネルギーをもらっています。フレディの歌声に負けないようしなければというプレッシャーもあります」とコメントした。

福田は、振付について「ボーカル入りの曲での創作が初めてだったので、当初はハードルが高かった」と語りつつ、「でもだんだんと曲から引き出される感覚になりました。楽曲がすでに確立されているので、QUEENの曲の雰囲気を壊さないように、バレエの美しさやワイルドさを出すバランスが難しい」と述べる。また振付が一番難しかった曲を聞かれた福田は「まだ創作途中ですが、『ボヘミアン・ラプソディ』ははじめにとりかかった曲なので、初めて挑むという意味でも一番難しかったですね」と回答した。公演は7月8日に東京・新宿文化センター 大ホールで行われる。

新作ロックバレエ「ROCK BALLET with QUEEN」

2021年7月8日(木)
東京都 新宿文化センター 大ホール

演出・振付:福田圭吾
出演(五十音順):秋元康臣、池本祥真、井澤駿、菊地研、長瀬直義、米沢唯、壺阪健登

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