ポール・ヴァーホーヴェン最新作の予告公開、レズビアン修道女の実話を映画化
21/5/7(金) 20:30
左からポール・ヴァーホーヴェン、ヴィルジニー・エフィラ。
ポール・ヴァーホーヴェン最新作「Benedetta(原題)」の予告編がYouTubeで公開された。
歴史学者ジュディス・C・ブラウンのノンフィクション小説「ルネサンス修道女物語―聖と性のミクロストリア」をもとにした本作は、実在したレズビアンの修道女ベネデッタ・カルリーニの生涯を描くもの。ペストが流行した15世紀後半、イタリア・トスカーナの修道院に、幼い頃から奇跡を起こしてきたベネデッタが加わったことから物語が展開する。
「おとなの恋の測り方」のヴィルジニー・エフィラがベネデッタ役で出演。シャーロット・ランプリング、ダフネ・パタキア、ランベール・ウィルソンもキャストに名を連ねている。
「Benedetta」は、フランス現地時間7月6日から17日まで開催される第74回カンヌ国際映画祭で上映予定。フランスでは7月9日に劇場公開を予定しているが、アメリカや日本での公開は未定となっている。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)