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SKY-HIがクラウドファンディングを開始「THE FIRSTから羽ばたく皆にもう1億円をかけたい!」

ナタリー

SKY-HI

SKY-HIが代表取締役CEOを務めるマネジメント会社・BMSGが「THE FIRST」のクラウドファンディングプロジェクトをスタートさせた。

SKY-HIが自ら1億円を出資して開催したオーディション番組「THE FIRST」。そこから輩出された7人組ボーイズグループBE:FIRSTは8月にリリースしたプレデビュー曲「Shining One」のミュージックビデオがYouTubeで1500万回再生を突破し、楽曲も各音楽チャートでも首位に輝くなどまさに順風満帆で、11月3日にはデビューシングル「Gifted.」をリリースすることが決定している。

そんな中、SKY-HIは「THE FIRSTから羽ばたく皆にもう一億円をかけたい!」という思いからクラウドファンディングの実施を決定。「BE:FIRSTや、今回そこには入らずともトレーニーとして契約することを選んでくれた才能、そしてソロアーティストとして既に世に出る準備の出来ている才能達を、大きな会社の資本をいれず、純度を失うことのないまま最高の形で世の中に送り出していくこと」がプロジェクトの目的で、集まった資金はBE:FIRSTの制作費やBMSGトレーニーの育成費用の増額などに充てられる。支援のリターンにはCDやラバーバンド、Tシャツなどのグッズが用意されている。

SKY-HIはこのプロジェクトを始動させるにあたり「正直、“クラウドファンディング”という名称を使わずにグッズの作成などで利益を出す方が芸能事務所としては美しく見えるのかもしれません。自分も悩みました」と胸の内を明かしつつ、「嘘、演出、台本、政治の一切を排除して作成し、放送したからこそTHE FIRSTは反響をいただけたのだと思いますし、取り繕ったりせずに素直に皆様にお願いをすることの方が自分らしい、BMSGとして正しいと思いました」と決断の理由を説明している。

なおBMSG唯一の役員であるSKY-HIは前期と今期の役員報酬をゼロに設定しているとのことで、会社から給与や報酬が支払われるのはスタッフと所属アーティストのみ。これまでの収益やクラウドファンディングの支援金もすべてBE:FIRSTおよび「THE FIRST」出身のアーティストやトレーニーのために使用される。

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