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吉田鋼太郎が“稀有な女優”と石原さとみに太鼓判、「アジアの女」開幕

ナタリー

19/9/6(金) 13:05

「アジアの女」より、左から山内圭哉、石原さとみ。(提供:ホリプロ)

「アジアの女」が、本日9月6日に東京・Bunkamura シアターコクーンで開幕する。

本公演は、長塚圭史が2006年に執筆した戯曲「アジアの女」を、吉田鋼太郎の演出により立ち上げるもの。災害によって壊滅した町を舞台に、半壊した家に住み続ける元編集者の兄を山内圭哉、かつて心の病を患っていた妹を石原さとみが演じる。出演者には山内、石原のほか、矢本悠馬、水口早香、吉田が名を連ねた。

開幕に際し、吉田は「この作品は、石原さとみという稀有な女優の存在無しには完成しません。彼女の繊細で、その内に閃光のような強さを持った煌めきと、山内君、矢本君、水口さんの個性的かつ確かな芝居が交差したときに何が起こるか、自分も舞台の上で体感するのを楽しみにしています」と思いを述べ、石原は「この物語からたくさんのことを感じて考えて頂けるような作品にできるよう、5人力を合わせて頑張ります」と意気込みを述べた。上演時間は約2時間15分、公演は9月29日まで。

吉田鋼太郎コメント

稽古をしていく中で、長塚圭史の戯曲が持つ奥深さ、世の中を見る目の鋭さを改めて噛みしめる日々でした。
この作品は、石原さとみという稀有な女優の存在無しには完成しません。
彼女の繊細で、その内に閃光のような強さを持った煌めきと、山内君、矢本君、水口さんの個性的かつ確かな芝居が交差したときに何が起こるか、自分も舞台の上で体感するのを楽しみにしています。

石原さとみコメント

毎日が本当に充実した、密度の濃い稽古期間でした。
鋼太郎さんの演出は役者に伝える言葉が繊細で、戯曲の解釈が広く深く、とても多くの発見を頂ける日々でした。
一か月間、常にこの作品のこと、芝居のことを考えていましたし、きっと千穐楽までずっと考え続けると思います。
お客様にも、この物語からたくさんのことを感じて考えて頂けるような作品にできるよう、5人力を合わせて頑張ります。

「アジアの女」

2019年9月6日(金)~29日(日)
東京都 Bunkamura シアターコクーン

作:長塚圭史
演出:吉田鋼太郎
出演:石原さとみ、山内圭哉、矢本悠馬、水口早香、吉田鋼太郎

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