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サム・ライミが語る「クロール」、アレクサンドル・アジャ起用の理由とは

ナタリー

19/9/17(火) 19:30

「クロール ―凶暴領域―」

「クロール ―凶暴領域―」より、プロデューサーを務めたサム・ライミとクレイグ・フローレスのコメントが到着した。

本作は最大級のハリケーンとワニの大量発生に見舞われた極限状況を描くサバイバルスリラー。大学の競泳選手ヘイリーがハリケーンに襲われた故郷・米フロリダに帰り、ワニの巣窟と化した実家から父とともに脱出を図る姿が映し出される。

監督は「ハイテンション」「ヒルズ・ハブ・アイズ」「ミラーズ」といったホラー作品や「ルイの9番目の人生」などで知られるフランス出身のアレクサンドル・アジャだ。監督を起用するにあたり真っ先にアジャの名前が浮かんだというフローレスは「彼が手がけた作品のファンでずっと仕事をしたいと思っていた」とコメント。アジャが2010年に発表した「ピラニア3D」での水中やその周辺における恐怖描写を「クロール ―凶暴領域―」にも生かせるのではないかと考えたという。

自身もホラー出身であり、近年はリメイク版「ポルターガイスト」や「ドント・ブリーズ」などにプロデューサーとして関わってきたライミ。2003年製作「ハイテンション」の頃からアジャとの仕事が念願だったというライミは「サスペンスを盛り上げるのが非常にうまく、優れたストーリーテラー。ほかの名監督であっても、この作品が撮れたかわからない」と語る。そして「大量の水や洪水を起こすタンクの扱い、水中作業におけるクルーの動かし方、水中照明に対する知識、どういうカットが効果的かといった、彼が『ピラニア3D』で得た経験値。そして俳優から絶妙な演技を引き出す能力。それらをすべて兼ね備えた監督でなければならなかった」とアジャの手腕を評価した。

「クロール ―凶暴領域―」は10月11日より全国ロードショー。

(c)2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

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