塚本晋也 映画作りは、冒険!
全10回
第5回
18/12/6(木)
塚本晋也監督
中学生の頃に市川崑監督の『股旅』、高校生の頃は黒澤映画で時代劇を観てきたんですが、大学生のときに、あまりの素晴らしさにびっくりしたのがテレビの『新・座頭市』です。特に勝新太郎さんが演出した回がすごかったですね。時代劇である以上、みんなが期待している殺陣は入れるんですけど、そこに至るまでの物語を典型的にしないで、最後にちゃんと殺陣で終わるっていう典型と典型でないものの合体の素晴らしさを感じました。
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内