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駒井蓮が豊川悦司の津軽弁にダメ出し、「いとみち」本編映像

ナタリー

「いとみち」

本日6月18日に青森で先行公開された「いとみち」より、本編映像の一部がYouTubeで解禁された。

越谷オサムの同名小説を「俳優 亀岡拓次」の横浜聡子が実写化した本作は、津軽三味線が得意な青森の高校生・相馬いとを主人公とした青春音楽ドラマ。いとが津軽メイド珈琲店でアルバイトを始めたことをきっかけに成長していくさまが描かれる。「名前」の駒井蓮がいと、豊川悦司がいとの父親で民俗学者の耕一を演じた。

妻を亡くし、シングルファーザーとして一人娘を育てる耕一。6月20日の父の日に合わせて公開された映像には、耕一といとの親子喧嘩シーンが収録された。東京出身の耕一が不得意な津軽弁で「けっぱれ」と話しかけ「発音違う、使い方も変」といとに一刀両断される場面や、メイドカフェのバイトをめぐって父娘が口論するシーンが切り取られている。

駒井は豊川との共演を「最初に東京でお会いしたときにオーラがすごくあって存在感に圧倒され、どうやったら父と娘になれるのだろうと悩みましたが、(撮影場所の)板柳町で再会したら現場の空気感もあって、すっと父娘になれました」と述懐。豊川も「親子関係というのはとても個的で、それぞれの家庭で全く異なる関係性のような気がします。僕自身も娘がいますが、娘との関係性を未だ理解できない自分がいる気がします。そういう父親の戸惑いみたいなものを大切に演じてみました」と語っている。

「いとみち」は6月25日より全国ロードショー。

(c)2021『いとみち』製作委員会

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