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お互い親切にしよう、怪盗グルー&ミニオンズがWHOや国連財団とコラボ

ナタリー

20/6/11(木) 9:00

「怪盗グルー」「ミニオンズ」シリーズとWHO、国連財団によるコラボの特別映像より。

「怪盗グルー」「ミニオンズ」シリーズが、WHO(世界保健機関)および国連財団とコラボ。日本版の特別映像がYouTubeで解禁された。

特別映像は、笑福亭鶴瓶が声を当てるグルーが「ようみんな、俺や、グルーや!」と挨拶するシーンからスタート。そして彼が、物理的な距離を保つことや思いやりを持つことなど、新型コロナウイルスの感染拡大を緩和させるために取るべき行動を紹介していく。この映像は過去作品の劇中映像をもとに、「Be Kind To Each Other(お互い親切にしよう)というメッセージを込めて制作された。

なおWHO、国連財団、イルミネーション・エンターテインメント創設者でCEOのクリス・メレダンドリから届いたコメントは下記に掲載する。

「ミニオンズ」シリーズの最新作「ミニオンズ フィーバー」は2021年公開。カイル・バルダが監督を務めた。

WHO コメント

このような大変な時期だからこそ、我々は全力を尽くし人々に希望を与えつつ、身体の健康と安全を守るアドバイスを発信する方法を見つけなくてはならない。
WHOはイルミネーション、スティーヴ・カレル(グルー役)、ミニオンたちやグルーなど楽しい仲間たちと一緒にCOVID-19(新型コロナウイルス)を乗り越えるために、物理的な距離を保つこと・活発に過ごし、人との繋がりを大切に維持すること・思いやりや気遣いを忘れないことの重要性を発信できることを嬉しく思います。

国連財団 コメント

世界が引き続きCOVID-19に立ち向かう中でもっとも大きな武器の1つに“思いやり”がある。「怪盗グルー」シリーズのキャラクターたちが、この前例がない状況で愛(思いやり)を示し、各々が自分自身および地域全体の安全を保つ方法を教えてくれていることを大変うれしく思う。

クリス・メレダンドリ コメント

世界に向けて、社会をポジティブに変えていくために、ストーリーを引用してメッセージを発信していくことは人々の関心を呼び起こすツールとなる。WHOと国連財団と提携し、このパンデミックの中、世界中の人々への自身の、互いの、そして地域全体の安全を守ることの大切さを発信できることを光栄に思う。さらにこの取り組み実現に向けてサポートしてくれたパーティシパント・メディア社と、この重要なメッセージを発信するにあたり手助けしてくれたパートナー会社のコムキャスト / NBCユニバーサルに感謝を申し上げたい。

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