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ウルトラマンの歴代マスクや貴重資料が集結!初期キャストも来場してファンに感謝

ナタリー

20/9/4(金) 18:02

会場内に並ぶ歴代ウルトラマン。

特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの系譜をたどる展覧会「特撮のDNA─ウルトラマン Genealogy」の開催に先駆け、本日9月4日にメディア向け内覧会が行われた。

明日9月5日から10月18日にかけて、東京・東京ドームシティ Gallery AaMoで開催される本展。「特撮のDNA」は2016年にスタートし、これまで「ゴジラ」や「ガメラ」をテーマに開催され累計13万人以上を動員してきた。昭和から平成、令和へと時を超えて進化と拡大を続けてきた「ウルトラマン」シリーズにスポットを当て、貴重な造形物やメカ、資料を展示するほか、円谷プロダクションによる「ウルトラマン」以外の作品も紹介する。

「特撮のDNA─ウルトラマン Genealogy」の会場内にはシリーズごとの歴代マスクや隊員の衣装がいたるところに展示されている。「ウルトラQ」で使用されたミニチュアや、改修を重ねて現代の形に近付いていく「ウルトラマン」の3種のマスク、撮影で使用されたカラータイマー、ザラブ聖人がウルトラマンに化けた際の“にせウルトラマン”のマスクといった初期のアイテムも。壁にもさまざまな展示物が飾られ、大澤哲三、井口昭彦、前田真宏が手がけたデザイン画や設定資料、「シン・ウルトラマン」のデザインのもとになった成田亨による絵も間近で見ることができる。

また会場中央には歴代ウルトラマンが肩を並べており、奥のフォトスポットでは記念撮影が可能だ。さらに「怪獣ブースカ」のコーナーや、「ウルトラマン」シリーズ以外の「トリプルファイター」「ミラーマン」「電光超人グリッドマン」といった作品のコーナーも楽しめる。

本日は特別に「ウルトラマン」フジ・アキコ隊員役の桜井浩子、ウルトラマンの初代スーツアクターで「ウルトラセブン」アマギ隊員役の古谷敏によるトークセッションも行われた。桜井は「美術館みたいに芸術的な展示で驚きました」と感想を述べ、「これからも特撮の軸がぶれない『ウルトラマン』をどうぞよろしくお願いします」と呼びかける。古谷は「“ニューコロ星人”に負けないように!」と新型コロナウイルスに負けじとスペシウム光線のポーズで撮影に応じ、「日本のファンも、世界中のファンも『ウルトラマン』が本当に大好きな方ばかり。特撮というのは夢が必要な作品。その作品を観て、これだけ素敵な『ウルトラマン』を育ててくれたのはファンの方と作品に関わってくれた方々、皆さんのおかげです。本当にありがとうございます!」と大きな感謝を伝えた。

「特撮のDNA─ウルトラマン Genealogy」の会期中には、歴代キャストによるトークショーや限定グッズの販売も実施。詳しくはイベント公式サイトで確認しよう。

特撮のDNA─ウルトラマン Genealogy

2020年9月5日(土)~10月18日(日)東京都 東京ドームシティ Gallery AaMo
営業時間:平日 12:00~20:00 / 土日祝 10:00~19:00
※最終入場は閉場30分前まで
入場チケット:一般(18歳以上)2000円 / 小人(6~17歳以下)1000円 / 一般ペア 3800円
グッズ付き入場チケット:3400円

(c)円谷プロ (c)特撮のDNA製作委員会

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