「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の撮影監督ロビー・ミューラーが死去
18/7/5(木) 16:54
ロビー・ミューラー(写真提供:Sophia Kembowski / dpa / picture-alliance / Newscom / ゼータ イメージ)
オランダ出身の撮影監督ロビー・ミューラーが78歳で死去したと、Indiewireなどが報じた。
1970年にヴィム・ヴェンダースの長編デビュー作「Summer in the City(英題)」でキャリアをスタートさせたミューラー。その後「ゴールキーパーの不安」「アメリカの友人」「パリ、テキサス」などでもヴェンダースとタッグを組んだ。また1986年に公開されたジム・ジャームッシュ監督作「ダウン・バイ・ロー」の撮影も担当。ジャームッシュの作品では「ミステリー・トレイン」「デッドマン」「ゴースト・ドッグ」「コーヒー&シガレッツ」にも携わった。そのほかラース・フォン・トリアーの「奇跡の海」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の撮影監督としても知られている。
なおジャームッシュは自身のTwitterアカウントにて追悼コメントを投稿。「彼には本当にたくさんのことを教えてもらった。もし彼がいなかったら、私は映画制作について何も知らなかっただろう」とつづっている。
We have lost the remarkable, brilliant & irreplaceable Robby Muller. I love him so very much. He taught me so many things, & without him, I don't think I would know anything about filmmaking. R.I.P. my dear friend Robby #RobbyMuller
Jim Jarmusch (@JimJarmusch) 2018年7月4日
(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)
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