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M!LK、最新作『ERA』リリースイベントで5周年SPメドレー披露 「これからも感謝を忘れずに」

リアルサウンド

19/11/7(木) 13:00

 M!LKが、11月6日に10枚目のシングル『ERA』を発売。同日、『ERA』リリースイベントを東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて開催した。

(関連:M!LKが語る、7人の団結力が生む新たな表現 「前よりも個が引き立っている」

 会場には後方や2階エリアまで1500人もの観客が詰めかけ、開始前からメンバーカラーのペンライトが目立つ。『ERA』の衣装であるカラフルなジャケットに身を包み、7人が登場。早くも盛り上がる観客に向け、恒例の自己紹介を行いコール&レスポンスを楽しみながら会場の空気をしっかりと温める。

 そして、佐野勇斗が「スペシャルメドレーやっちゃいます!」と呼びかけ、これまでリリースしたシングル表題曲のメドレーへ。佐野曰く「今までのリリイベ史上一番豪華」なメドレーだ。アップテンポなデビュー曲「コーヒーが飲めません」、ラインダンスが印象的な「新学期アラカルト」、“お祭り”感溢れる「夏味ランデブー」、牛の角を表現した振り付けもパワフルな「テルネロファイター」、クールで大人っぽい「Over The Storm」など、これまでにリリースしてきたシングル9曲を通じて様々な表情を見せる。結成から5年を経て、グループとして様々な表現に挑戦してきたことが改めて感じられた。

 そして「5年間の僕たちの思いがたくさん詰まってます」と最新曲「ERA」へ。爽やかなサウンドに乗せ、〈僕らなら新しい時代を作れる〉と強い決意が歌われる楽曲だ。5年間の歩みが描かれた歌詞が印象的だが、パフォーマンスにおいてもキレの良さやメンバーの結束力の強さが伝わってきた。

 その後リーダーの吉田仁人からライブハウスツアー『変幻自在、ズバッとM!LK』のチケットがソールドアウトしたことが発表され、各メンバーがファンへのメッセージが伝えた。加入してから1年半となる曽野舜太、宮世琉弥、山中柔太朗はそれぞれ、「これからも感謝を忘れずに一歩一歩頑張っていけたら」(曽野)、「あっという間で、濃くて早かった。僕たちがお客さんにパワーを与えられるようになってきた」(宮世)、「(先輩メンバーが)温かく受け入れてくれた。まだまだやりたいことがある」(山中)とコメント。「幸せな気持ち。濃厚で素晴らしい時間」(佐野)、「新メンバーも立派になって、仲間として嬉しい」(板垣瑞生)、「皆さんのサポートのおかげでステージに立っています」(塩﨑太智)、「僕自身20才になり、2020年は大事な年になる。また5年後、10年後に大きなステージで出会えるように」(吉田)と5年間の活動を振り返りながら感謝の思いを述べた。結成から5周年を迎えたM!LK。2020年にはZeppツアーも控えており、グループの勢いはまだまだ止まらなそうだ。(村上夏菜)

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