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手話を使って現代の社会問題に切り込む、ももちの世界「華指1832」上演

ナタリー

ももちの世界 #7「華指1832」ビジュアル

ももちの世界「華指1832」が9月9日から13日まで、大阪・in→dependent theatre 2ndにて上演される。

「華指1832」は2015年に発足した団体・ももちの世界の第7回公演。ピンク地底人3号が作・演出を手がける。

舞台は京都市伏見区にあるダイナー。そのダイナーを経営し、息子と2人で暮らしているろう者の桐野京子は、手話と口の動きで相手とのコミュニケーションを取っていた。しかし、新型コロナウイルスの影響で人々がマスクを着けるようになり……。本作はももちの世界の“桃色声劇”第2弾として上演され、現代の日本社会が抱えるさまざまな問題に、手話を用いて問いかけていく。

出演者には、岡森祐太、木下健、しもさかさちえ、プロデュースユニットななめ45°の白木原一仁、中村ひとみ、橋本浩明、薮田凛、山口文子が名を連ねた。

ももちの世界 #7「華指1832」

2021年9月9日(木)~13日(月)
大阪府 in→dependent theatre 2nd

作・演出:ピンク地底人3号
出演:岡森祐太、木下健、しもさかさちえ、白木原一仁、中村ひとみ、橋本浩明、薮田凛、山口文子

※初出時、本文内容に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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