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Superflyが主題歌で彩る、連続テレビ小説『スカーレット』の世界 OP映像はクレイアニメーションに

リアルサウンド

19/9/30(月) 8:15

 9月30日より、連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合)の放送が始まった。連続テレビ小説101作品目になる本作は、焼き物の里・信楽(滋賀県甲賀市)を舞台に、戸田恵梨香演じる女性陶芸家・川原喜美子の波乱万丈な人生を描いた、脚本家・水橋文美江によるオリジナルストーリー。

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 戦後まもなく、大阪から信楽にやってきた、絵が得意な女の子・川原喜美子。両親と二人の妹との暮らしは貧しく、頑張り屋の喜美子は、幼いながらも一家の働き手だった。15歳になった喜美子は、大阪の下宿屋で女中として働きはじめ、3年後に再び信楽に戻る。そして地元の信楽焼にひかれ、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込み、独自の信楽焼を見出していく。モノを作り出す情熱と喜びを糧に、がむしゃらさと天性の明るさで、失敗や挫折を乗り越えていく、働く女性の物語だ。

 そんな物語の主題歌は、Superflyの「フレア」。ドラマの企画が決定する以前からSuperflyを考えていたという制作統括・内田ゆきは、「どんな内容であれ、ヒロインには、自分の手で何かを生み出す、いきいきとした女性を、と、考えていました。優しくて明るくて、そしてパンチのある越智志帆さんの曲と歌声は、そんなヒロインの背中を押し、その人生に寄り添い続けてくれるに違いないと思いました。『フレア』はスカーレットをまさに導いてくれる曲です」(参考:リアルサウンド映画部)とコメントしている。

 Superflyはこれまでも、「愛をこめて花束を」で、紆余曲折ある人生の中で最後は“あなた”の元へ戻る、その力強くも素直な感情をストレートに表現。また10周年記念のオールタイムベストアルバム『LOVE,PEACE & FIRE』を制作するにあたり、ファン投票で1位を獲得した「Beautiful」は、遠回りをしても自分の守るべき道を自分のペースで歩けば良い、という歌詞を、越智志帆がパワフルに歌い上げている。『スカーレット』は、戦後貧しい時代を明るく生きた女性陶芸家の波乱万丈な人生を描いた、自分の人生を肯定し前向きに生きる話ということで、Superflyはまさに適任だと言える。

 越智志帆は「主人公である陶芸家の川原喜美子が“炎”と向き合い作品を作る姿に共感し、私にとっての“炎”はものをつくること・生きていくための好奇心や好きという気持ちを表しているものだと気付きました。その燃え上がった炎を大事に、絶やさぬように、という気持ちを歌っています」と主題歌「フレア」についてコメント(参考:リアルサウンド映画部)。タイトルからも分かるように“炎”をイメージした曲だ。主人公の生業である陶芸では、窯をたく炎が勝負。そしてこの“炎”は彼女の情熱的な人生にも繋がる。

 オープニング映像では、ろくろの上の粘土が人や炎、そして最後は信楽焼の壺になるという、主人公の人生をクレイアニメーションで表現。「フレア」は心を灯す暖かい焚き火のような、やさしさと元気を与えてくれる曲として響く。主題歌を聴いた戸田恵梨香は「喜美子という女性を、音楽で表現するのに、最もふさわしいアーティストだと感じています。志帆さんが、創造された曲、「フレア」を聴いて、私自身も、スカーレットの世界観をより大きく膨らませてイメージすることができました。「恐れ入った」という感じです」と絶賛(参考:リアルサウンド映画部)。一見すると辛い幼少期を過ごしているようにも見える喜美子が、明るく希望に満ちたポジティブな性格であることを視聴者に印象づけるように導いているようにも感じるし、今後描かれていくであろう喜美子の複雑な恋愛模様も、そっと寄り添って肯定してくれる。「フレア」はそんな魔法のような曲なのかもしれない。

 越智は「この曲を聴いてみなさんの中にもある“炎”を絶やさぬよう、ポジティブな炎を燃やし続けられるよう前向きな気持ちになっていただけたらうれしいです」とも語っている(参考:リアルサウンド映画部)。「タマシイレボリューション」や「Alright!!」といったハイテンションでパワフルなSuperflyのイメージとは異なる楽曲で、しっかりと朝が似合うテンションの中に情熱的な部分があるのも魅力的。毎朝ポジティブで温かい気持ちになれる、そんな楽曲が『スカーレット』の世界を彩っていく。(本 手)

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