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国内外の高齢者演劇集団集う『世界ゴールド祭』にノゾエ征爾演出作など6作

CINRA.NET

18/9/21(金) 16:40

サドラーズウェルズ劇場カンパニー・オブ・エルダーズ ©Jane Hobson

舞台芸術のイベント『世界ゴールド祭2018』が9月22日から埼玉・彩の国さいたま芸術劇場、さいたま市市街地で開催される。

『世界ゴールド祭2018』は、日本初の高齢者による舞台芸術の国際イベント。昨年9月にイギリスから高齢者プログラムの中核を担うディレクターやアーティストを招聘し、キックオフイベントを実施した。今回は日本、イギリス、オーストラリア、シンガポールなど国内外からシニア世代のアーティストが参加する。

上演されるのは全6作品。日本からは、55歳以上の団員からなる演劇集団「さいたまゴールド・シアター」と菅原直樹(OiBokkeShi)による『徘徊演劇「よみちにひはくれない」浦和バージョン』、同劇団とイギリスの演出家デービッド・スレイター(エンテレキー・アーツ)による野外パフォーマンス『BED』、60歳以上のための芸術クラブ活動「ゴールド・アーツ・クラブ」が出演し、ノゾエ征爾(はえぎわ)が脚本・演出を手掛けるモリエールの喜劇『病は気から』がラインナップ。

海外カンパニー作品には、イギリス・ロンドンのサドラーズウェルズ劇場がプロデュースする60歳以上のダンスカンパニー「カンパニー・オブ・エルダーズ」の『新作2018 トリプルビル』、オーストラリア・タスマニアを拠点に結成された「マチュア・アーティスト・ダンス・エクスペリエンス」が振付家グレアム・マーフィーの作品を演じる『フロック(ドレス)』、シンガポール初の高齢者演劇グループ「グロウワーズ・ドラマ・グループ」による『カンポン・チュンプダ』の3作品が並ぶ。

関連イベントとして、菅原直樹、シモーナ・スコット(カンパニー・オブ・エルダーズ)、振付師エイドリアン・ハートによるワークショップや、太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)が座長を務め、デービッド・カトラー(ベアリング財団)、アン・ギャラハー、アネット・ダウンズ(タスマニア・パフォームズ)らが登壇するシンポジウムも実施。詳細は『世界ゴールド祭2018』のオフィシャルサイトで確認しよう。

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