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佐藤ミキ、アニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」ED曲「名もない花」でメジャーデビュー

ナタリー

20/10/4(日) 11:49

佐藤ミキ

新人女性シンガーの佐藤ミキが12月2日にシングル「名もない花」でソニー・ミュージックレーベルズ内のSACRA MUSICからメジャーデビューする。

「名もない花」はTOKYO MXほかで放送が始まったテレビアニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」のエンディングテーマ。サウンドプロデュースは、佐藤ミキ初のオリジナル曲としてYouTubeにて公開中の「Play the real」、8月にプレデビュー曲として配信リリースされたTikTokでも話題の「A KA SA TA NA」に続き、イワツボコーダイとmaeshima soshiが担当した。

ジャケットのデザインは「この世に存在しない花=自分の心の中に咲いている秘めた感情」を表現したもので、期間生産限定盤となるアニメ盤では同アニメのヒロインである司波深雪が散りゆく名もない花を儚く見つめている姿が描き下ろされた。またアニメ盤には2014年放送のテレビアニメ「魔法科高校の劣等生」のエンディングテーマに採用された安田レイ「Mirror」のカバーも収録されるほか、付属Blu-rayには「魔法科高校の劣等生 来訪者編」のエンディング映像のノンクレジット版が収められる。このほか通常盤とアニメ盤共通で「Play the real」「A KA SA TA NA」も収録される。

佐藤は幼少期から海外での生活を経験し、英語や中国語なども操る国際派。アリアナ・グランデやテイラー・スウィフトといった洋楽アーティストを愛聴する中で自身も音楽活動を開始し、等身大の歌詞の世界観や独特のシルキーボイスが注目を集めデビューへの足がかりをつかんだ。

佐藤ミキ コメント

「名もない花」は、大切な人と育んできた温かさの中に同時に存在する切なさや儚さにも焦点を当てた楽曲です。「名もない花」というタイトルには、“自分の心の中に咲いている秘めた感情”という意味合いも込められています。この世には存在しない花、存在してはいけないかもしれない花。密かに咲いては、誰にも知られることなく散っていく気持ちの葛藤も表現しておりますので、アニメに登場する人物の心情と重ね合わせながら曲を聴いていただけると嬉しいです。

イワツボコーダイ コメント

恋愛でも友情でもそうですが、愛とはただ求めるのではなく、涙がこぼれるほどその人を想ったときにやっと、小さな優しさが生まれ染み入るように届いていくのではないでしょうか。今回、その葛藤やそれによって生まれる究極の愛が感じられるような作品になるよう佐藤ミキさん、maeshima soshiさんと制作しました。
佐藤ミキさんのデビュー曲としても声が持つ内に秘めた強さと優しさが表現できる1曲になりました。「名もない花」がアニメと共に長く愛されることを願っています。

maeshima soshi コメント

佐藤ミキさんとはこれまで「Play the real」、「A KA SA TA NA」という楽曲を制作してきましたが、実はこの「名もない花」が初めてご一緒させて頂いた楽曲になります。そして自分にとってもバラード曲を初めて制作するというチャレンジでもあったので、とても思い出深い曲になりました。TVアニメとして「魔法科高校の劣等生」が始まった時、楽しみながら観ていたいちアニメファンの自分が、今回エンディングテーマで関われたことも感慨深いです。この楽曲に関われたこと、とても誇りに思います。是非沢山の方に聴いていただきたいです。

佐藤ミキ「名もない花」収録曲

通常盤

01. 名もない花
02. Play the real
03. A KA SA TA NA
04. 名もない花 -maeshima soshi remix-
05. 名もない花 -Instrumental-

期間生産限定盤(アニメ盤)

CD

01. 名もない花
02. Play the real
03. Mirror
04. 名もない花 -TV edit-
05. 名もない花 -Instrumental-

Blu-ray

・「魔法科高校の劣等生 来訪者編」ノンクレジットエンディング映像
ほか

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