ロベール・ブレッソンの「バルタザールどこへ行く」「少女ムシェット」10月に公開
20/9/11(金) 16:00
「バルタザールどこへ行く」ポスタービジュアル (c)1966 Argos Films -Parc Films -Athos Films -Svensk Filmindustri
ロベール・ブレッソンが監督を務めた「バルタザールどこへ行く」と「少女ムシェット」の4Kリストアリマスター版が、10月30日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。
ドストエフスキーの小説「白痴」に着想を得た1966年製作の「バルタザールどこへ行く」は、一匹のロバと少女マリーの数奇な運命を描く物語。純粋な少女から悪の道へと堕ちていくマリーを本作で銀幕デビューを果たしたアンヌ・ヴィアゼムスキーが演じた。
ジョルジュ・ベルナノスの小説をもとにする1967年製作の「少女ムシェット」では、孤独な少女の悲運がつづられた。ナディーヌ・ノルティエが絶望の淵に立ちながらも反抗心を秘めた少女ムシェットに扮している。
なお一部劇場を除き、4Kリストアリマスター版から変換された2Kでの上映となるのでご注意を。
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