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紅ゆずる、退団後初の主演舞台に意気込み「来てよかったと思える舞台に」

ナタリー

21/3/23(火) 13:23

お好み焼きのコテを持って撮影に応じる、「アンタッチャブル・ビューティー ~浪花探偵狂騒曲~」の出演者。左から松島庄汰、内場勝則、紅ゆずる、三田村邦彦、江口直彌。

紅ゆずる主演「アンタッチャブル・ビューティー ~浪花探偵狂騒曲~」の製作発表が、昨日3月22日に大阪で行われた。

これは、元宝塚歌劇団星組トップスターの紅が、退団後に初めて主演を務める舞台作品。脚本を東野ひろあき、演出を竹園元が務める本作では、大阪・ミナミにある探偵事務所に、突然「探偵になりたい」と現れた本間カナ(紅)の物語が描かれる。抜群のスタイルで、ダンスや演劇経験のある彼女が探偵事務所にやってきた理由とは……。

会見には紅をはじめ、共演の三田村邦彦、内場勝則、松島庄汰、江口直彌が登壇。大阪出身の紅は「宝塚退団後の初舞台を、私が育った場所にある大阪松竹座でできることをとても光栄に思います。お客様に『来てよかった』と思ってもらえるような舞台にします。泣ける場面もありますので楽しみにしていてください」とメッセージを送る。

三田村は「台本を読むと、“大阪ならでは”の部分も多い。笑ってしまうところやホロリとするところをしっかりとお客様に伝えられればと思います」と意気込みを述べ、内場は「この作品には歌やダンスもあり、得意分野です!(笑) お客様にはリラックスして楽しんでもらえたら」と呼びかけた。

兵庫県尼崎市出身の松島は「関西のエンタテインメント界を代表する方たちとご一緒できて光栄。大阪松竹座に立てることもうれしいので、一生懸命がんばります」と抱負を述べる。江口は自身の役どころを「ずっと掃除をしているお役なので、舞台中をきれいにしたいと思います(笑)」と紹介し、「お客様に『来てよかった』『ホッとした』と思っていただける舞台にしたいです」とコメントした。公演は4月16日から26日まで大阪・大阪松竹座にて。

2021年4月公演「アンタッチャブル・ビューティー ~浪花探偵狂騒曲~」

2021年4月16日(金)~26日(月)
大阪府 大阪松竹座

脚本:東野ひろあき
演出:竹園元

キャスト

本間カナ:紅ゆずる

難波清志(商店会会長):内場勝則
桜井譲(警察官):松島庄汰
住吉蘭子(喫茶「ドミソ」ママ):末成映薫
船場冨美子(近所のおばちゃん):小椋あずき
石橋翔太(リサイクルショップ):竹下健人
難波康史(不動産会社開発部長):藤田功次郎
梅田仁(不動産会社社長):関口義郎
福島晴美(お好み焼き屋妻):松永玲子
高石龍一郎(政治家爺さん):江口直彌

武智五郎:三田村邦彦

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