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「あの頃。」俳優陣が“米2.5合”トークで大盛り上がり、松坂桃李は歌NG説に言及

ナタリー

21/2/20(土) 18:37

「あの頃。」公開記念舞台挨拶の様子。

「あの頃。」の公開を記念した舞台挨拶が本日2月20日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催され、キャストの松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ(ロッチ)、大下ヒロト、監督の今泉力哉が出席した。

劔樹人の自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」をもとにした本作。松坂演じる主人公・劔樹人がハロー!プロジェクト所属のアイドルにのめり込んでいく姿が描かれる。

松坂は「皆さんと向き合って作品を届けられるのが本当にうれしい」と舞台挨拶の機会に声を弾ませる。そして「舞台挨拶に初参戦なんです」と大下を紹介すると、コカドは「初めに聞いてたメンバーにはいなかったけどなあ」とぽつり。その言葉に焦りながら「あの……お願いして」と参加の経緯を説明する大下に、仲野は「なんか足りないなってずっと思ってた」と声を掛け、山中はその様子を優しく見守る。

撮影現場でも共演者たちからいじられていた大下。そのきっかけは“先輩俳優はごはんをたくさん食べる後輩が好き”との説を耳にした彼が、若葉に「米何合食うの?」と問われたときに「2.5合食えます」と多めの申告をしたことだそう。そのうわさが広がり、先輩たちから“まだ食えるだろう”と期待の目を向けられ続けれたという大下は「『嘘です』と言ったら、そこからずっと嘘つきと呼ばれていました」と小さな声で話して共演者たちを笑わせていた。

一同が撮影時のエピソードで盛り上がる中、松坂が「そろそろこのファッションにツッコんでもいいですか?」と声を上げる場面も。すると芹澤がモーニング娘。のスリッパや顔写真があしらわれたジャケットの裏地を見せ、コカドは「変な映画や思われるで!」と、松坂は「毎回勝手にやってますよね?」と笑う。さらに劇中の歌唱シーンで芹澤が声を出しておらず若葉に怒られていたことが明らかになり、芹澤は「歌ってました!」と主張するが、一方の若葉は「芹澤さんだけ口パクだった(笑)」とコメント。また今泉が松坂の“歌NG説”に「監督の耳には届かないまま歌ってくれていた」と言及した際には、松坂が「これは致し方ない(笑)。役を通して歌うんだったらアリかという解釈です」と答え、「うちの事務所は僕以外はほぼCDを出してるんですが、今回は出ません!」と言い切った。

「あの頃。」は全国の劇場で上映中。

(c)2020「あの頃。」製作委員会

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