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BiS、PARADISES、豆柴の大群が大分・城島高原に集結!「夏のWACK祭り」で熱演

ナタリー

BiSのライブの様子。

本日8月15日に大分・城島高原パーク ウッドパワースタジアムでライブイベント「夏のWACK祭り in 城島高原 REVENGE」が開催された。

温泉の街として知られる別府市にあるアミューズメント施設・城島高原パーク。この施設での恒例イベントになりつつある「WACK祭り」は昨年の延期を経て、本日行われた。今回の「WACK祭り」には音楽事務所WACKから豆柴の大群、PARADISES、BiSの3組が出演。木製ジェットコースター「ジュピター」のコースに囲まれる形のステージおよび芝生の観覧エリアには時折、高原らしくさわやかな風が吹き抜ける。福岡を拠点に活動しており、妻の地元が別府だというWACK所属アーティストのサウンドプロデューサー・松隈ケンタは、開演前に影ナレを担当。心配されていた雨はなんとか降らずに持ちこたえたばかりか、雲の隙間から太陽が顔を覗かせる場面もあった。

「夏のWACK祭り」でトップバッターを飾ったのは豆柴の大群。アイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオ、ミユキエンジェル、ハナエモンスター、カエデフェニックスの5人は、「生まれたてゆで卵」といったクロちゃん作詞の独特な歌詞が映えるサマーチューン「まめサマー!?」で元気よくライブをスタートさせる。メンバーも観客もタオルを振り回し、夏らしい開放感のあるライブ空間を演出。ポップな夏ソング「恋のかけ算 ABCDEFG」のあと、豆柴の“カッコいい一面”が詰まったロックチューン「そばにいてよ Baby angel」ではミユキが「城島高原パークにお集まりの皆さん! 飛びましょう!」と呼びかけ、大きくジャンプ。そして最新アルバム「WOW!!シーズン」よりミユキエンジェルの妄想から生まれた楽曲「君と妄想」をライブ初披露した。自己紹介後のトークでは、「アイカは晴れ女」という話や、カエデがジェットコースターを怖がる話題などで盛り上がった。ハナエが雨が降らず天気に恵まれたことに触れ、「雨には濡れないけど汗でビショビショになろう!」とテンション高く呼びかけたあと、豆柴の大群は名刺代わりのアッパーチューン「豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-」や、疾走感のある「FLASH」を次々にパフォーマンスして観客の興奮を誘った。また「PUT YOUR HANDS UP」ではカエデがドスの利いた声を響かせ、豆柴の大群を初めて観る観客の度肝を抜いた。そして今年2月発表のコミカルポップなシングル曲「らぶ地球」、豆柴の大群の始まりの曲である「りスタート」を披露し、笑顔でライブを終えた。

続くPARADISESは、7月にリリースした1stシングル曲「大事な歌」を1曲目に披露。テラシマユウカ、月ノウサギ、ナルハワールド、キラ・メイ、キャ・ノンは勢いのある楽曲に乗せて、かわいらしくもパワフルな歌とダンスを繰り出し、明るくキャッチーなナンバー「YEAH!!」、祭ばやしのような合いの手が楽しい「PURE GIRL」といったアッパーな楽曲をパフォーマンス。彼女たちは城島高原に“楽園”を作り上げ、観客を大いに楽しませた。キラ・メイは城島高原でライブができることの喜びをココナッツ(PARADISESファンの呼称)に伝え、「今日は研究員(BiSファンの呼称)も豆粒(豆柴の大群の呼称)も、一緒に踊りましょう! 最高の1日にしましょう!」と呼びかけた。ライブ後半にPARADISESは「BRIGHT FUTURE, YOUR SMILE」「Youth Song」「ENVIES」とエモーショナルな楽曲を畳みかけたあと、ロックチューン「visions」を熱唱。終盤には「PLEASE LISTEN TO MY」「GOOD NIGHT」というライブ定番曲を笑顔で届け、さわやかな余韻を残してステージをあとにした。

トリを飾ったのは昨日8月14日にデビュー2周年を迎えたBiS。イトー・ムセンシティ部、チャントモンキー、ネオ・トゥリーズ、トギーは「LET'S GO どうも」で開始早々アクセル全開のパフォーマンスを見せる。彼女たちは勢いを緩めることなく「STUPiD」「BASKET BOX」とキラーチューンを次々に披露。そして4人は「FOR ME」でシリアスな表情を見せ、ヘビーなギターリフが映える「FUCKiNG OUT」で城島高原に絶叫を響かせた。さらにBiSは「teacher teacher teacher」「テレフォン」とアグレッシブな楽曲をパフォーマンスし、汗だくで観客を煽っていく。MCなしで全力投球のライブを展開する4人は、続けてピアノのリフレインが美しい「つよがりさん」で感動を誘い、3期BiSの代表曲「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」の間奏ではチャントモンキーが「ここに来てくれた皆さん、そして城島高原、本当にありがとうございます! WACKはこれからも走り続けます! あのジュピターのように!」と会場の周囲を駆け巡るジェットコースターを指差して宣言。そしてBiSはラストに「CURTAiN CALL」を届け、汗だくで「夏のWACK祭り」を締めくくった。

「夏のWACK祭り in 城島高原 REVENGE」2021年8月15日 大分・城島高原パーク ウッドパワースタジアム セットリスト

豆柴の大群

01. まめサマー!?
02. 恋のかけ算 ABCDEFG
03. そばにいてよ Baby angel
04. 君と妄想
05. 豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-
06. FLASH
07. PUT YOUR HANDS UP
08. らぶ地球
09. りスタート

PARADISES

01. 大事な歌
02. YEAH!!
03. PURE GIRL
04. BRIGHT FUTURE, YOUR SMILE
05. Youth Song
06. ENVIES
07. visions
08. PLEASE LISTEN TO MY
09. GOOD NIGHT

BiS

01. LET'S GO どうも
02. STUPiD
03. BASKET BOX
04. FOR ME
05. FUCKiNG OUT
06. teacher teacher teacher
07. テレフォン
08. つよがりさん
09. BiS-どうやらゾンビのおでまし-
10. CURTAiN CALL

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