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劇場アニメ「海辺のエトランゼ」MONO NO AWAREの書き下ろし曲が主題歌に

ナタリー

20/7/28(火) 12:00

MONO NO AWARE

劇場アニメ「海辺のエトランゼ」の主題歌が、MONO NO AWAREの「ゾッコン」に決定した。

紀伊カンナのマンガをもとにした本作では、沖縄にある離島を舞台に、小説家の卵・橋本駿と、物憂げな表情が印象的な少年・知花実央の初々しい恋愛が描かれる。村田太志が駿、松岡禎丞が実央に声を当てた。

主題歌となる「ゾッコン」は、MONO NO AWAREが書き下ろした新曲。同バンドの玉置周啓(Vo, G)は「フィクション作品の主題歌を作ること自体が初めてなので、興奮と不安が入り混じっていましたが、漫画好きとしてはお声がけ頂いただけで幸せなことでした」とコメントしている。

また本作の劇伴を、「ARIA The ANIMATION」や「マクロスΔ」などで知られる窪田ミナが担当することも明らかに。窪田は「美しい海の波音が包み込むどこまでもピュアなラブストーリー。優しい島の風に吹かれながら、すれ違っても想い合う切ない気持ちに寄り添う音楽を作れるのを楽しみにしています」と意気込みを語った。

「海辺のエトランゼ」は9月11日に全国で公開。監督・脚本・コンテを大橋明代、キャラクターデザインと監修を紀伊が担当した。

玉置周啓(MONO NO AWARE)コメント

フィクション作品の主題歌を作ること自体が初めてなので、興奮と不安が入り混じっていましたが、漫画好きとしてはお声がけ頂いただけで幸せなことでした。初めて原作漫画を読んだ時は、海を眺めて「最高だー」と思うときのような感情が全体を包みながらも、台詞や表情から自分の生活を省みる瞬間もあり、複雑な気持ちになりました。しかし、その複雑さが、自分たちの音楽に共通しているかも知れないとも思ったので、このような機会を頂けたことを、改めてうれしく思います。公開が夏の終わりなのも、賛成です。

窪田ミナ コメント

「海辺のエトランゼ」の音楽を担当することになりました。
オファーを頂いてから原作を読んで色々とイメージを膨らませていたのですが、実際の打ち合わせでお話を伺ったり美術などを見せて頂いて具体的な曲のカラーが固まったような気がします。
美しい海の波音が包み込むどこまでもピュアなラブストーリー。優しい島の風に吹かれながら、すれ違っても想い合う切ない気持ちに寄り添う音楽を作れるのを楽しみにしています。

(c)紀伊カンナ/祥伝社・海辺のエトランゼ製作委員会

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