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エンディングテーマは木村カエラが担当 スタジオポノック『ちいさな英雄』予告編公開

リアルサウンド

18/7/5(木) 7:00

 8月24日公開の映画『ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―』のエンディングテーマを木村カエラが担当することが決定。あわせて予告編が公開された。

参考:<a href=”http://www.realsound.jp/movie/2018/07/post-215915.html”>動画はこちら</a>

 本作は、『メアリと魔女の花』のスタジオポノックが新設した短編アニメーション制作レーベル「ポノック短編劇場」による、“子どもたちから大人まで楽しめるアニメーション映画を作りたい”という志からスタートしたプロジェクト。“ちいさなものの中にこそ大事なものが込められている”3つの物語を描く。

 映画チーム協力のもとイメージをつくりながら、入念な打ち合わせの中で5月より制作がスタートした木村の新曲「ちいさな英雄」が本作のエンディングテーマに決定。懸命に生きる子どもと彼らを温かくみつめる大人の目線、感情が相互に入れ替わり、飛び越えていく楽曲となっている。サウンドプロデュースには、木村カエラと数々の楽曲でタッグを組み、「TREE CLIMBERS」や「Ring a Ding Dong」などを生み出してきたASPARAGUS 渡邊忍が約4年ぶりに参加している。

 木村のエンディングテーマ「ちいさな英雄」も使用された予告編では、米林宏昌監督の自身初となるオリジナルストーリー『カニーニとカニーノ』、高畑勲監督の右腕として活躍してきた百瀬義行監督の『サムライエッグ』、宮崎駿監督作品の中心を担ったアニメーター・山下明彦監督が、スペクタクルアクションで魅せる『透明人間』、三者三様の作品の一端が垣間見える。

■木村カエラ コメント
この3作品を手掛けられた、米林監督作品や、百瀬監督、山下監督が関わった作品の大ファンで、いつか自分の曲も一緒に何かできないかとずっと思っていたので、今回お話をいただいて、夢が叶いとてもうれしく思っています。この映画のお話をいただいた時、短編劇場ですが、この映画の短い中にこめられた、それぞれの監督の願いや、映画チームの願いである、“子どもたちから大人まで楽しめるアニメーション映画を作りたい”という気持ちをひとつずつ感じながら、映画チームと何度も打ち合わせを行い、西村プロデューサーと作り上げていきました。
3作品のすべてをまとめるというエンディングテーマなので、映画の大きなテーマをもとに、この映画を観終わった人たちすべての人が笑顔で帰れるような楽曲をつくろうと思い、この楽曲を聴いた、子どもたちがのびのびと生きてほしい、育ってほしいと、私なりの目線
で書かせてもらいました。
この作品がたくさんの人の元に届くことを願っています。

■西村義明プロデューサー コメント
物語も絵柄も作り手も異なる3つの作品を、「ちいさな英雄」というテーマで明るく包む歌が欲しい。声の中に笑顔が見える木村カエラさんの歌声なら、この無理難題に一緒に挑んでもらえるんじゃないか。その思いでエンディングテーマをお願いしました。後日、歌曲が完成したとき「緊張しすぎて泣きました!」と笑っていた木村カエラさんですが、こちらは思わず「すごい!」と唸りました。カエラさんの曲と真っ直ぐな声は、感傷や叙情を軽々と飛び越えて、劇場をキラキラと祝福で満たします。映画館からの帰り道、大人も子どもも思わず口ずさんで空を見上げるような、とても素敵な歌の完成に心から感謝しています。

(リアルサウンド編集部)

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