A24が全米配給した2019年のイギリス映画「Saint Maud」が、「セイント・モード／狂信」の邦題で明日10月6日よりデジタル配信される。

本作は病に侵されながら豪邸に暮らす有名ダンサーを住み込みで看護する女性モードを主人公にしたサイコホラー。モードは看護するアマンダの魂の救済にのめり込み、アマンダもまた信心深いモードに興味を惹かれていく。かつて神の意志をまっとうするため、問題を起こしていたモード。やがて彼女の看護は現実から乖離し、手段を選ばない危険な“手当て”となっていく。

「高慢と偏見とゾンビ」のモーフィッド・クラークがモード、「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェニファー・イーリーがアマンダを演じた。監督と脚本を担当したのは、本作が長編デビュー作となったローズ・グラス。本作を鑑賞した「パラサイト 半地下の家族」の監督ポン・ジュノが、英サイト＆サウンド誌において「2020年代に注目すべき20人の監督」の1人に選出したことでも知られる。

「セイント・モード／狂信」は予告編がYouTubeで公開中。日本国内ではソニー・ピクチャーズ配給で配信される。

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