「ぽすくまのおきにいり～期間限定コラボカフェ～」オープン記念イベントが、本日10月9日に行われた。

「ぽすくまのおきにいり～期間限定コラボカフェ～」は、日本郵便が東京・ロイヤルガーデンカフェ青山とコラボレートしたカフェ。カフェではオリジナルメニューを飲食でき、日本郵便のキャラクター・ぽすくまと、その仲間たちの世界を体感できる。

コラボカフェを記念して発行されたグリーティング切手「ぽすくまの仲間たち」のテーマが“和”であったことから、イベントには歌舞伎俳優・片岡愛之助が登壇。愛之助はぽすくま柄のネクタイや腕時計などを身に付けて登場し、“ぽすくまのおきにいり”にかけて自身お気に入りの落款を披露した。「ステイホーム中、時間があったときに、何かできないかなと思い、挑戦しました」と愛之助は落款が自作であることを告白。また、役者として大切にしていることを尋ねられると、「一期一会ですね。歌舞伎の場合、同じお芝居でも観てくださっているお客様次第で空気や間も変化するなど、すべての公演、すべての瞬間が一期一会となるため、そのご縁を大切にしております」と熱くコメントした。また仕事に対するモチベーションを保つためには「仕事を楽しむのが一番」と秘訣を述べ、「朝早めに現場に行って、カフェなどに行き、気持ちのリセットをする時間も大切」だと語った。

その後、ぽすくまが登場し、サプライズで愛之助へ手紙を配達した。すると愛之助は子供のような笑顔を振りまきながら開封。中にある日本郵便切手デザイナー・中丸ひとみによる愛之助の似顔絵を取り出すと、「これはもしかして、私の似顔絵ですか？ 実物よりも可愛く描いていただいておりますね（笑）」と、来場者に披露した。

イベントで愛之助は、カフェで楽しめる期間限定オリジナルメニューの試食も行った。口にしたのは、ぽすくまと仲間たちの“おきにいり”をイメージした4品から「ぽすくまのおきにいり オープンサンド」と「ぽすこぐまのおきにいり スパゲッティ」、デザートの2品。いちごを使ったデザートを食べると「実はいちごが大好きでして……いちご、木苺などいろいろないちごが好きですが、これも美味しい！」と声を弾ませる。実食を終えた愛之助は、ぽすくまたちとじゃれ合いながら別れを惜しんだ。

「ぽすくまのおきにいり～期間限定コラボカフェ～」は10月11日まで、東京・ロイヤルガーデンカフェ青山にて開催中。来店者にはぽすくまのオリジナルカードがプレゼントされるほか、飲食メニューの注文やグッズ購入に対する特典もある。詳細は公式ホームページを確認しよう。