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黒島結菜、『スカーレット』出演を語る 「『三津ってかわいいじゃん』と思ってもらえるように」

リアルサウンド

20/1/17(金) 8:20

 毎週月曜日から土曜日まで放送されているNHKの連続テレビ小説『スカーレット』。第81話より登場した黒島結菜より、コメントが寄せられた。

参考:『スカーレット』 喜美子と三津の思う“八郎像”の違い かわはら工房に感じる一抹の不安

 本作は、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)が、モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげずに生きていく波乱万丈の物語。

 黒島が演じるのは、かわはら工房に弟子入りした松永三津。東京の美術大学を卒業後、全国の焼き物の産地を訪ね歩いてきた。ものおじしない、まっすぐな性格。三津の登場が、川原家に波乱を巻き起こしていく。

 黒島から寄せられたコメントは下記の通り。

■黒島結菜(松永三津役)コメント

●『スカーレット』出演が決まったときの気持ち
“朝ドラ”に出演できてうれしいのはもちろん、チーフ・プロデューサーの内田さんとは以前、『アシガール』というドラマでお仕事したご縁もあり、また一緒に仕事ができて楽しみだなと思いました。そしてうれしさ反面、緊張も。しっかり期待に応えたいと思いました。
今回、三津は大阪出身ではないのですが、大阪ことばを話すシーンがあり、私は以前、別の作品で経験したおかげで、三津は「下手な大阪ことば」をしゃべるという設定なのに、うまく話せてしまって。演出の方に「うますぎるからもっと下手にしてね」と言われてしまいました(笑)。そこで練習した「下手に聞こえる大阪ことば」の成果で、面白くなっていたらいいなと思います。

●演じる三津の印象、注目してほしいポイント
三津はまっすぐな性格で、1人で旅をして、いろいろな人に出会って、感化されて、弟子入りしようとしては断られて、それでもあきらめない強さがあります。その一方、女の子らしい一面もあり、すごく魅力的な子だなと思います。いろんな面があるキャラクターなので、バランスを考えながら演じています。同じシーンのなかでも、ここは自信を持ってアピールするところ、ここは必死でお願いをするところ、ここはちょっとふざけてみるところ……と、三津の感情豊かな様子を見ていただきたいです。あと物語ではこの先、三津は自分の気持ちを優先してしまいます。喜美子さんと八郎さんの関係を見ながら、三津がどうなっていくのか、私自身も楽しみです。

●現場の印象
最初はすごく緊張しました。三津は初対面でも物怖じしない性格ですが、私は真逆で人見知りのタイプで、収録初日は居場所から探していました(笑)。“朝ドラ”の現場は、演者さんもスタッフさんもたくさんいらっしゃって、すごいなと圧倒されました。戸田さんとは以前共演したことがあり、久しぶりにお会いしたのですが、変わらず一生懸命な方で、現場の中心にいて、かっこいいなと思います。喜美子が、集中して作陶する姿は、戸田さんとリンクして、本当にグッと入り込んでいるので、かっこいいです。松下さんはすごく穏やかな方だなと思いました。役でわからないところについても、「こうしたら三津らしさが出ると思う」などとアドバイスをいただいて、頼れる方だなと思いました。お芝居をしていない普段から、八郎さんという印象です。

●視聴者へのメッセージ
三津という役は人によってすごく好かれるか、すごく嫌われちゃうか、わかれるんじゃないかと思います。ただ私から見た三津は素直で、一生懸命な女の子なので、そのあたりが視聴者のみなさんに伝わって、「あぁ、三津ってかわいいじゃん」と思ってもらえるようにがんばります。

(リアルサウンド編集部)

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