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ワイスピ最新作プレミアにファミリー集結、ヴィン・ディーゼル「間違いなく楽しめる」

ナタリー

「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」グローバルプレミアの様子。(c)ABImages

「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」のグローバルプレミアが、米ロサンゼルスのグローマンズ・チャイニーズ・シアターで現地時間6月18日に行われた。

シリーズ第9弾となる本作。プレミア会場には“ブラックカーペット”が敷かれ、1作目「ワイルド・スピード」から登場する1970年のダッジ・チャージャー、そして最新作に登場する2020年のダッジ・チャージャーが用意された。混雑を避けるためマスコミと関係者のみの参加となったものの、会場入り口付近には熱狂的なファンの姿が。キャスト陣はサインの希望にも快く応じるなどファンとの時間を楽しみ、出演者同士で仲良く肩を組んだりと“ファミリー”の確固たる絆も感じさせた。

ドミニク役のヴィン・ディーゼルは、ファンに向けてハートマークでアピールしながら登場。20周年を迎えたシリーズについて問われると「僕たちは20年一緒に旅をしているが、それはハリウッドではまれなことだ。世界中の人が長きにわたってこの作品を応援してくれていることを光栄に思う。ベストを尽くして、ファミリーをひとつにする価値のある作品を作りたいと思っている」と語る。最新作の見どころについては「本当にアクション満載だし、ユーモアもふんだんにあって、心温まる“ファミリー”がテーマになっている。何よりも1年ぶりの劇場鑑賞だ。間違いなく楽しめる作品だよ」と自信をのぞかせた。

宿敵サイファー役のシャーリーズ・セロンは「ワイルド・スピード ICE BREAK」以来のシリーズ参加。「本作への出演依頼が来て、驚いたとともにうれしかった。出演者も監督のジャスティンも、私を歓迎してくれて素晴らしい経験になった。サイファーは大好きなキャラ。型にハマらなくて自由。だから私もクレイジーに演じられて楽しいわ」とコメント。また本作には物語の鍵を握るエル役で、アンナ サワイ(FAKY)が日本人キャストとしてシリーズ初出演を果たした。サワイは「本当にエキサイティングな気持ちです!」と笑顔を見せ、「ヴィンのおうちに夜ごはんに誘っていただいたときに、ヴィンが『きっと君はすごくよくできるよ』と言ってくれたのですが、それがすごく心強かったですし、今もずっと自信につながっています」とエピソードを披露する。

「ワイルド・スピード EURO MISSION」以来の参加となった監督ジャスティン・リンは「15年前、まだここまでの地位を築いてないときにヴィンと約束したんだ。シリーズが続いていくなら、常に進化しようとね。キャラクターは成長し続ける。その約束が守られたからこそ今がある」と回想。10作目、11作目で監督を務めることも決定しており、今後の展開について尋ねられると「物語の結末については私とヴィンとポール・ウォーカーで10年くらい前から話していた。どんな最後にしようかとね。当時はただの雑談だったが、私が復帰して、ヴィンが『サーガを終わらせるときが来たな』と。10年を経てその時が来て感慨深いね。ぜひ楽しみにしていてほしい」とファンの期待を高めた。ほかにもプレミアには、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョーダナ・ブリュースター、サン・カンが出席した。

「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」は8月6日に全国公開。

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