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かが屋・賀屋「コントで培った」面白い“間”を褒められる、YouTubeドラマに貢献

ナタリー

YouTubeドラマ「add9 Code」の囲み取材会に出席した(左から)ゆな、曽田陵介、紺野彩夏、かが屋・賀屋、樋口晃平。

かが屋・賀屋が出演するYouTubeドラマ「add9 Code(アドナインスコード)」の試写会と囲み取材会が本日9月28日に都内で行われた。

10月3日(日)に配信開始される「add9 Code」は、“次世代タレント×音楽”をコンセプトにしたYouTubeドラマプロジェクト「PLAY DISTORTION」の第2弾作品。コロナ禍でバイトをクビになった真面目すぎるフリーター・桜井未希(紺野彩夏)が、変わり者のボカロP・ゴトリューこと後藤竜(曽田陵介)やそのMV制作のために集まった仲間たちと絆を深めていく様子が描かれる。

賀屋が演じるのは、ゴトリューのもとにやってくるひねくれ者の映像クリエイター・柳徹(通称ヤナ)役。ほかのキャストと共に作品の試写を観た賀屋は、「『ヤナ、よかった』ってみんな言ってくれてうれしい。ヤナが初登場するとき、ソファーが揺れるくらい笑い声が起きた(笑)」と試写の様子を振り返る。さらに「トラウマがある中、仲間の大切さに気づいて成長する」と自身の役柄を解説して「素晴らしい作品になったと思います」と太鼓判を押した。

俳優としての仕事も最近多い賀屋。自身が俳優としてどう評価されていると思うか記者に尋ねられると「(演技力を)コントで培いました。ポスターを見ても(キャストの中で)1人だけ“違う”な、という感じがすると思う。この感じを『欲しい』と言っていただけるのかなと。周りの演者さんが素晴らしいので、なんとか違うところで貢献できないものかと考えた」と答える。取材会に出席したキャストの曽田陵介は「芸人さんは面白い“間”があって、俳優さんの“間”と全然違う。いいタイミングでセリフを言われるのですごい」と芸人ならではの特性を挙げ、これに賀屋が「うれしい。“間”です」と述べた。

賀屋はこの作品について「ネットをネガティブに扱う作品もあるが、『add9 Code』はネットに救われる人間が主役で、ネット社会をポジティブに捉えている」と説明。「最後のシーンに向かって一致団結していく。ヤナも1人で部屋にいるときとは表情が変わる」とその変化を注目ポイントに挙げる。取材会にはキャストの紺野彩夏、樋口晃平、ゆな、田村啓介監督も出席。賀屋はこの取材会中、唯一の芸人ということで盛り上げ役を担ったほか、ドラマ撮影時、ほかのキャストに怖い話を聞かせた話やダイエットで7kg減量した話なども披露した。

YouTubeドラマ「add9 Code」

配信日時:2021年10月3日から毎週日曜21:00にプレミア公開
全6話、各話15分程度。

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