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窪田渡が夏の叙景詩を歌う「白い陽炎が踊る午後」配信

ナタリー

窪田渡「白い陽炎が踊る午後」配信ジャケット

窪田渡(ex. 空気公団)が7月7日に新曲「白い陽炎が踊る午後」を配信リリースする。

「白い陽炎が踊る午後」は、窪田が普段の街並みの中に見える真夏の午後の瞬間を切り取った叙景詩のような楽曲。4月にリリースされた前作「エイプリル・フール」と同様、作詞、作曲、編曲のほかミックスやマスタリング、ジャケットデザインまで制作に関わることすべてを彼自身が手がけている。

窪田渡 コメント

4月からシングルを毎月リリースするぞと宣言し、それに備えて貯めていた曲が実は2曲ほどありまして、どちらもほぼ完成していたのですが、ジャルジャルの映像作品(素晴らしい作品です)のサントラを作っている時に、(しかも締め切りギリギリのタイミングで)派生して生まれた曲のモチーフがことのほか面白かったので、先の2曲は一旦ナシにして、そのモチーフを発展させて作り上げたのがこの曲「白い陽炎が踊る午後」です。早々に宣言を撤回する事になって面目ないことこの上なく、オオカミ少年ならぬオオカミおじさんになってしまった私が申し上げるのもナニですが、自信を持ってお届けする楽曲です。
最近の夏は強烈な暑さです。熱気のためか、街の様子が揺れて見えます。そんな揺れる景色を見ていると、はるか昔の街の様子を見ているような、タイムスリップしたかのような、とても不思議な気分になります。もしかしたら夏にただよう街の「匂い」のせいかもしれません。夏になると心に巻き起こるそんな気分を叙景詩にして歌ってみました。
楽しんでもらえたら嬉しいです。

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