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「面白南極料理人」浜野謙太、マキタスポーツが珍獣だらけのカオスな現場語る

ナタリー

18/12/13(木) 15:59

連続ドラマ「面白南極料理人」記者会見の様子。

連続ドラマ「面白南極料理人」の記者会見が本日12月13日に東京の東映東京撮影所にて行われ、キャストの浜野謙太、マキタスポーツ、田中要次、緋田康人、山中崇、福山翔大、岩崎う大(かもめんたる)が登壇した。

本作は、南極の昭和基地から1000km離れた、標高3800m、平均気温マイナス54℃のドーム基地で暮らす観測隊の物語。食事以外楽しみのない毎日を送る7人の男性の日常を、ユーモラスに描く。なお原作は、2009年にも堺雅人主演で「南極料理人」として映画化された。

セット内で行われた会見に、衣装のダウン姿で登場したキャストたち。“大将”と呼ばれる料理人・西村隊員役の浜野は「大将目線で面白い隊員たちを見てます。極限の閉鎖された基地っていう面白設定を使ったコントだと思ってやってて、面白いおっちゃんたちと生活できて幸せな日々を送っております」と話す。マキタは「僕らは極めて真面目にやってるだけなのに噛み合わねえなと思ったら、コントだと思ってやってるなんて。性格俳優としての役割を全うすべくやりたいなと思ってたのに」と浜野の発言に疑問を投げかけるも、「とにかくよくできたコントだと思いますので!」と続け、笑いを起こす。そして「楽し疲れってあるんだなと。長くふざけ続けるってけっこうキツいんですよ」と撮影について述べた。

田中は「珍獣だらけの現場。本番前でも誰かが(ギャグを)かませばみんな付いてくるし、誰かが歌えば歌い出すし、腹が痛くて筋肉痛になるんです」と明かす。福山は「先輩方がスパークしすぎて付いていくのが大変。僕だけ違う世界にいるなってなっちゃって一員になれてるのかわからないんですが、先輩方の盛り込んでくるアイデアが絶妙なんです」と、和気あいあいとした現場の雰囲気を伝える。

浜野は「大将が1回だけふざける回があって。ノリツッコミをすごく練習してきたのに、カットがかかったあとマキタさんに『ノリツッコミがスベるとこんなに悲しいことはないね』って言われて心が折れました」とエピソードを披露し、「あと、突然マキタさんが矢沢永吉さんのモノマネで演技するし、1話目をつないだら全然つながらなかった」と述懐。マキタは「最近ようやくルールができてきたんですが、最初はカオスだった」と語る。

次に、記者から男同士の絆を感じたエピソードを尋ねられると、山中は「男子校と同じで下ネタが一番盛り上がる」と明かし、マキタも「下ネタだけは無尽蔵ですね。出るわ出るわ」と同意。田中が「女性スタッフもいるのにね。なんか気が付いたら部室みたいになってるよね」とうなずくと、浜田は「言いたい! 勃起とか言いたい!って下ネタの楽しさに負けちゃう」と笑う。マキタが「いつも熱い演技論をね……ね!」とフォローすると、全員が笑い、田中は「違う意味で熱いね」とツッコみ、さらに会場を沸かせた。

最後に「南極に1人だけ共演者を連れて行くなら誰を選ぶか」という質問が投げかけられ、一斉に連れて行きたい共演者を指差すことに。4人が福山を選び、理由を聞かれた浜野が「劇中で女装する回があるんですけど、それがすげえかわいかった」と回答すると、福山は「下ネタじゃねえかよ!」と切り返し、終始笑いの絶えない会見は終了した。

「blank13」の西条みつとしが脚本を担当し、ショートドラマ「私の部下は50歳」の有働佳史が監督を務めた「面白南極料理人」は1月12日深夜にテレビ大阪、BSテレ東、BSテレ東4Kで放送がスタートする。

真夜中ドラマ「面白南極料理人」

2019年1月12日(土)放送スタート
テレビ大阪 毎週土曜 24:56~25:26
BSテレ東 毎週土曜 24:00~24:30
BSテレ東4K 毎週土曜 24:00~24:30

(c)ドラマ「面白南極料理人」製作委員会

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