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ピーター・ジャクソンら、ロンドンで「移動都市/モータル・エンジン」の魅力を熱弁

ナタリー

18/11/28(水) 21:30

「移動都市/モータル・エンジン」グローバルプレミアの様子。

ピーター・ジャクソンが製作と脚本を担当した「移動都市/モータル・エンジン」のグローバルプレミアが、英国ロンドンのレスタースクウェアで現地時間11月27日に行われた。

フィリップ・リーヴの小説「移動都市」を実写化した本作は、人々が地を這う移動型都市に住み、ほかの都市から資源を奪うことによって暮らす世界を舞台とするファンタジー。ジャクソンの監督作「キング・コング」でアカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リバースが監督を務めた。

プレミア会場にはジャクソンに続いて、リバース、脚本を担当したフィリッパ・ボウエンが登場。主人公ヘスターを演じたヘラ・ヒルマーや、ロバート・シーハン、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーヴン・ラングらキャストも姿を見せる。

ジャクソンは「たくさんの方々に映画館へ足を運んでほしい! この映画を観て楽しいひと時を過ごしてくれたら最高だよ。新鮮かつ素晴らしいキャストたちがキャラクターとうまく混じり合って、映画の世界観と合致している。彼らは本当に映画の中で生きているんだよ」とコメント。リバースは「この映画は、とても雄大な物語と世界観、そしてユニークなキャラクターたちによって、今まで観たこともないような素晴らしい作品に仕上がっている。今を生きる私たちや今の時代に向けてのメッセージもたくさん詰まっているんだ」と熱弁する。

ヒルマーは「何よりも、世界的に有名な映画を生み出してきたフィルムメイカーたちと仕事をできたことがすごくエキサイティングだったわ!」と感慨もひとしお。そして「ヘスターを演じたことは、想像力を掻き立てられる素晴らしい機会だった。彼女は映画を通してさまざまな顔を見せていくし、本当に興味深いキャラクターなの」と語る。ウィーヴィングは「ピーターやクリスチャンとは前にも仕事をしたことがあったから、またこうやって家族のようなメンバーで映画を作れたことがとてもうれしい。荒廃した世界で、若者たちが希望に向かっていく物語にぜひ期待してほしい」と話した。

「移動都市/モータル・エンジン」は2019年3月1日より全国で公開。

(c)Universal Pictures

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