フレデリックが、11月16日に新曲「LIGHT」を配信限定でリリース。あわせてMVを公開した。

（関連：フレデリック「LIGHT」MV）

　「LIGHT」は、フレデリックにとって初の配信限定シングル。テーマは、メディアも企業も政治家もダイバーシティの必要性を声高に叫ぶ一方で、トランプイズムが世界中に蔓延していく、そんな世の中で“真のダンスミュージックはトライブも、人種も、国境も、あらゆる人々の境目を超えていく”こと。特に、ヴァースとコーラスのブリッジ部分で歌われる〈ヒカリテラセイマ〉には、境目を超えていこうとするフレデリックの強い想いが投影されているという。

　MVは、「LIGHT」を世界中の人々に知って、触れてもらいたいという意向から、バンドの活動拠点である東京と、人類発祥の地である南アフリカを撮影ロケーションに選定し、制作した。東京のクリエーターと南アフリカ現地の制作チーム・ダンスチームとのタッグによって、東京とヨハネスブルグがダンスで繋がっていくというボーダレスな映像となっている。

　また11月20日に渋谷WWW Xで行われる『フレデリズムツアー特別公演-LIGHT LIVE ♩＝120～140-』にて、「LIGHT」を初披露する予定だ。11月23日からは、横浜Bay Hallを皮切りに全国ワンマンツアー『FREDERHYTHM TOUR 2018～飄々とインセプション～』を開催する。

■渡邉直監督 コメント
文化の垣根を越えたことで、心の中にある光の本質を描くことができた。言語ではなくて音楽だからこそ越えられたし、ダンスだから越えられた。楽曲の良さを最高レベルに引き出すことができたと思います。今後もっと日本の音楽が国内だけに留まらず海を渡って欲しいし、どんどん高みを目指せる環境になっていくことを願っております。

（リアルサウンド編集部）