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星野源『Mステ』にコメント出演、視聴者へのエールも 「普段の生活、日常を忘れないように頑張っていきます」

リアルサウンド

20/5/2(土) 13:30

 5月1日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、新型コロナウイルスの感染拡大のため生放送を中止し、「今こそ家で踊りたい曲ランキング」を発表。さらに、星野源、Foorin、ゴールデンボンバー 鬼龍院翔、三代目 J SOUL BROTHERS NAOTO・小林直己・岩田剛典、日向坂46 加藤史帆がコメント出演した。

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 ランキングは星野源「恋」が1位に輝いた。結果を聞いた星野は、「すごい! 嬉しい。ありがとうございます。家の中で出来ることってどうしても限られちゃうと思うけど、その中でこの曲を選んでくれたっていうのは本当に嬉しいです」とコメント。「恋」の振付については、「ステップを跳ねたりは全然ないんですよね。でも、躍動的に見えるんですけど、足を見ているとセンシティブに動いていて、例えばマンションとかアパートとかで練習していても、近所に迷惑がかからない振付だと思います」と話し、「人によって環境が違うので、その環境に合わせつつ」と補足した。

 また、4位には先日Instagramに投稿し話題となっている「うちで踊ろう」がランクイン。星野はタイトルに込めた思いについて語った。「なんで『おうち』じゃなくて『うち』なのかというと、『おうち』だと家限定になるし、『うち』っていうのを感じで『家』と書いてしまうと家限定になってしまうので、平仮名の『うち』にすることによって『心の内』って意味になればと思ったんですよね。心の内側で踊ろう、心が躍るっていう。今どうしても大変で、怒ったり悲しんだりとかどうしてもしてしまう。その中で日常の感覚だったり、楽しい面白いって感覚とか、そういうのを忘れないようにしたいと思って、心を躍らせようというそういう意味を込めて『うちで踊ろう』というタイトル、歌詞にしました」と星野は明かす。

 星野の「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」というメッセージに、多くのアーティストが賛同。現在も様々なコラボレーションがSNSに投稿され続けている。その中でも星野が特に好きなのは高校の合唱部、音楽部が合唱、吹奏楽でアレンジしたものだという。「青春みたいなものをぶつける場所を作れたというのがすごく嬉しいし、動画を見た時に感動するものがありましたね。この目的って芸能人の人たちで繋がってやろうっていうのは目的じゃなくて、誰でも良いから参加する。予想外のアプローチが来ないかなと思ってたら味噌汁の(動画)を見た時に仰天して、なんて面白いんだと思って(笑)」と楽曲に合わせ味噌汁を淡々と作る動画を「これを待ってた!」と推薦した。

 最後に星野は「僕も音楽家として何が出来るか、日々考えていますし、楽しい時間、面白い時間というものを本当に大変な時期ですけれども、失わないように、なくならないように日々考えていきますので、一緒に楽しい時間を作っていきましょう。普段の生活、日常を忘れないように頑張っていきます」と挨拶した。

 次回5月8日の放送では、“ステイホームSP”を予定している。(向原康太)

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