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ほろびてがグランプリ、「第11回せんがわ劇場演劇コンクール」

ナタリー

ほろびて

5月29・30日に東京・調布市せんがわ劇場で「第11回せんがわ劇場演劇コンクール」が開催され、各賞が決定した。

グランプリには、細川洋平が作・演出を手がけたほろびて「あるこくはく」が輝いた。細川は本作で同賞の劇作家賞を、また出演者の吉増裕士は俳優賞をそれぞれ受賞。オーディエンス賞は、野村有志が作・演出を務めたオパンポン創造社「サンセット」に贈られた。また、ムニ「真昼森を抜ける」の宮崎玲奈が演出家賞を獲得した。

「第11回せんがわ劇場演劇コンクール」は昨年7月に開催予定だったが延期となり、このたび、その模様が調布市文化・コミュニティ振興財団の公式YouTubeチャンネルで生配信された。第11回のファイナリストには抗原劇場、オパンポン創造社、灰ホトラ、ほろびて、ムニが選出され、審査員を演劇ジャーナリスト・徳永京子、銀粉蝶、東京デスロックの多田淳之介、鳥公園の西尾佳織、映像作家のムーチョ村松が務めた。

なお、グランプリを受賞したほろびて「あるこくはく」が、6月19日から21日まで、東京・SCOOLにて新作短編を加えた60分バージョン「あるこくはく [extra track]」として上演される。

※宮崎玲奈の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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