『LETO -レト-』若者たちのひと夏を切り取った特別映像公開 ポスター&メイキング写真も
20/6/26(金) 16:00
7月24日公開の映画『LETO -レト-』より、特別映像と第2弾ポスタービジュアルが公開された。
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本作は、無実の容疑で国に拘束され、現在もロシア政府の監視下にある前衛的な芸術家キリル・セレブレンニコフが、1年半の自宅軟禁の最中に完成させた青春音楽映画。
ときは1980年代前半。西側諸国(資本主義諸国)の文化は禁忌とされていたソ連時代のレニングラードでは、レッド・ツェッペリンやT・レックスなど西側のロックスターの影響を受けたアンダーグラウンド・ロックが花開こうとしていた。その最前線で人気を博していたバンド「ズーパーク」のリーダーであるマイク(ローマン・ビールィク)のもとに、ある日、ロックスターを夢見るヴィクトル(ユ・テオ)が訪ねてくる。彼の才能を見出したマイクは、共に音楽活動を行うようになるが、その一方で、マイクの妻ナターシャ(イリーナ・ストラシェンバウム)とヴィクトルの間には淡い恋心が芽生え始めていた。
第2弾ポスタービジュアルでは、80年代当時の旧ソ連の街頭を背景に佇むマイク、ヴィクトル、ナターシャの姿が切り取られている。
特別映像では、ヴィクトルらが波打ち際ではしゃぐ姿やライブの様子、オノ・ヨーコとジョン・レノンのキスを模したシーンなどが捉えられている。
あわせて公開されたメイキング写真では、ヴィクトルのライブシーン、酒を片手に電話ボックスにたたずむマイクや、楽屋でギター片手にタバコをふかすロックミュージシャンらの姿が切り取られている。 (文=リアルサウンド編集部)
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