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「DARKNESS HEELS」東京開幕へ、校條拳太朗ら自身の演じる“悪”語る

ナタリー

19/9/16(月) 10:00

舞台「DARKNESS HEELS~THE LIVE~」より。(Photo by GEKKO)

舞台「DARKNESS HEELS~THE LIVE~」が9月18日に東京・シアター1010で開幕する。これに先駆け13日に埼玉・新座市民会館でプレビュー公演が行われた。

「DARKNESS HEELS」は、歴代の「ウルトラマン」シリーズに登場するダークヒーローにスポットを当てたメディアミックスプロジェクト。その第1弾となる舞台「DARKNESS HEELS~THE LIVE~」では、企画演劇集団ボクラ団義の久保田唱が脚本・演出を担当し、校條拳太朗がウルトラマンベリアル、谷佳樹がジャグラス ジャグラー、友常勇気がイーヴィルティガ、古谷大和がダークザギ、相楽伊織がカミーラを演じる。

プレビュー開幕前には囲み取材が行われ、校條、谷、友常、古谷、相楽が自身が演じる悪役キャラクターの見どころついて語った。校條は、「僕たちのキャラクターは自身を“悪”とは思ってなく、それぞれの信念や正義に基づいているんです。そんなところが気持ちよく、楽しく演じています!」とコメント。谷は「誰しもが持っている二面性というか影の部分も表現されているので、意外な共通点が見つかるかもしれません」と観客に投げかけ、友常は「今回はメイクも“ダーク”な感じに仕上がっています。色味などでもかなり“悪”を表現しています」とアピールした。

東京公演は9月18日から23日までシアター1010にて。

校條拳太朗コメント

元々はウルトラマンで光の戦士だったのですが、力欲しさに、その欲望に溺れてしまい闇落ちしたキャラクターです。“悪役”には面倒臭いところがないんです。本能のまま。僕たちのキャラクターは自身を“悪”とは思ってなく、それぞれの信念や正義に基づいているんです。そんなところが気持ちよく、楽しく演じています!

谷佳樹コメント

物語の中では他の4人とは少し異質な存在です。彼らは復活するところから物語が始まりますが、僕はその少し前から存在しています。若干ストーリーテラー的な要素もあり、不思議な役です。普段“陽”の役が多いのですが、その全てが経験となり、今“隠”のキャラクターを思いっきり演じられていると思います。
誰しもが持っている二面性というか影の部分も表現されているので、意外な共通点が見つかるかもしれません。

友常勇気コメント

ウルトラマンティガに似ているところからこの名がついたことに納得していない、飄々としたところもあるような役です。本編中でその辺りは細かく描かれていますので、ご注目ください。今回はメイクも“ダーク”な感じに仕上がっています。色味などでもかなり“悪”を表現しています。

古谷大和コメント

ダークザギはとにかく破壊します。以上です。
僕はいつもお芝居の中で意外性を大切にしています。“正義”から見ると“悪”というだけでかなりの意外性がありますが、そのギャップを楽しんでいます。

相楽伊織コメント

ティガを愛しすぎたが故に“闇”に落ちてしまった愛憎の戦士です。私自身が今回初舞台なので、声の出し方から練習し、“カミーラ”になりきるよう頑張っています。普段は笑顔でいることが多いのですが、カミーラは笑わないので、苦労しました。今はその“悪役”を楽しめるようになりました! 新たな一面にご注目ください!

舞台「DARKNESS HEELS~THE LIVE~」

2019年9月13日(金)※公演終了
埼玉県 新座市民会館

2019年9月18日(水)~23日(月・祝)
東京都 シアター1010

脚本・演出:久保田唱

キャスト

ウルトラマンベリアル:校條拳太朗
ジャグラス ジャグラー:谷佳樹
イーヴィルティガ:友常勇気
ダークザギ:古谷大和
カミーラ:相楽伊織

諸塚香奈実、佐藤祐吾、後藤健流、影山達也、田中しげ美、宮崎理奈、松村泰一郎、近藤雄介、香音有希、白柏寿大、杉江優篤、早乙女じょうじ、春原優子、堀越せな、天音みほ、力丸佳大、丸山貢治、夏目愛海、佐川大樹 ほか

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